【映画感想】『西湖畔に生きる』天上の美しい茶畑から違法マルチ商法の地獄に堕ちた母を救うため、息子は地獄に足を踏み入れる
こんにちは、電影雑記@横浜森林です。
今回紹介するのは釈迦の十大弟子のひとり・目連が地獄に堕ちた母を救う仏教故事「目連救母」に着想を得て制作された中国映画『西湖畔に生きる』です。
最高峰の中国茶・龍井茶の茶畑で茶摘みの仕事をする母が違法ビジネスの闇に落ちていく様子と、その母を救い出すために行動を起こす息子の苦悩と葛藤を描いた作品です。
作品情報あらすじ最高峰の中国茶・龍井茶の生産地である、杭州・西湖の畔で暮らす母・苔花と、大学生の息子・目蓮。美しい茶畑で茶摘みの仕事をしなが