つらつら

ハイボールとか日本酒はいくらでも飲めるのにモンスターウォッカはコップ1杯で記憶が飛びますウケガワです

つらつら、思ったことをこの7月19日の午前4時半に記録しておきます。(というのが下書きに残っていたので、8月21日に投稿してみます。)

曲作りだしてから、言葉の選び方とか、色々考えるようになりました。
同じ意味の言葉でもニュアンスは違うし、それをどのトーンで言うのか、どの順番で言うのか。
相手に伝わる時どう感じてくれるか。
自分の共感覚で、どんな色で捉えてるかとか。
ある友人が「つかさくんらしい表現」って言ってくれたのが嬉しかったです。とても。
その子の「匂い」とか、感じる世界観が好きだからこそ、他の人に言われるよりも嬉しかったです。

他の人がこういうの書く時に「つらつら」って言葉選ぶのかなとか、こういう文章になるんかなとか、もし書けるとしたら自分が書く曲は自分が書く必要あるんだろか、歌う必要あるんだろかとか考えてしまいます。
他の人の言葉の選び方は好きやし自分の詩にも使いたいなとも思うけど、それは自分の言葉ではない気がして、自分の言葉でもない詩は別に書かなくてもいいんだろうなとか、面倒な考えに墜ちてるのは分かってるつもりなんですけど、ついつい、ね。

「オリジン」の歌い出しの"初めて歌って 褒めてもらったよな"ってのが、自分が歌い始めた理由で、単に褒めて貰えたのが嬉しくて。
でも"本物の歌聞いて 自分の声嫌いになったよな"って、当時中学生のとある徳島の女の子の歌聞いて、自分のは歌ですらないなって痛感して歌えなくなった時期もあって。
でもやっぱり諦めんかったら、いつか、またステージに立てるかなとか、ステージで一番になれるかなとか、大袈裟かもですけど思ってました。
「オリジン」の歌詞に"始まり"の理由は全部詰まってました。

それから何年も経って、色んな経験して、感じたことも増えて、その時に一番強かった想いが詩になって、曲として作られてきて、ギターもちょっと弾けるようになって来て楽しくて。
自分の歌を「誰か」が聞いてくれて、その「誰か」っていう「貴方」がちょっとでも元気になってくれて、刺さって、響いて、残ればいいなって、明日生きる分くらいの希望になれたらなって。

1人でも、「誰か」が「貴方」が、聞いてくれるうちは、見てくれるうちは辞めないし、辞めたくないし、辞められないなって。
もちろん努力も足りないのは承知のうえなんですけど、自分は選ばれた側の人じゃないのは分かってるんですけど、それでもできる所までは足掻いてたいなって。

自分より上手い歳下の子が死ぬほどいて毎日嫌になります。それでも正気で歌ってられるのは、もしかしたら狂ってるかもですけど、歌っていられるのは、他の誰でもないアナタが聞いてくれて、好きだよって褒めてくれるからです。ありがとう。

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