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2023/06/11 このままどこか連れてってよ

さみしくないといえば嘘になる

最近はネット活動を意欲的にしている、という事しか書いていないが、それ以外特別書くことがないので今日とてそのことを書いていく。最近入ったサーバーが色々あってなくなったお話。

約1ヶ月前、1番目に入ったサーバーが少し過疎ってきたような気がしたので、2つ目のサーバーを探すことにした。1つ目のサーバーから反省することを数点。1つは出来て長すぎたので既存のコミュニティが濃厚だったこと。もう1つは人が多く、匿名なのもあって誰がだれやら?と思ったこと。

その事から、まぁ分かり易いが、活動的で創立の早いサーバにしよう、という意見が脳内会議で出た。サーバー掲示板には創立時期と主の紹介文が載っている。条件に合いそうな場所をページの中から探す。数ページを経て理想的なサーバを発見する。仮名でAサーバとでもしておく。

Aサーバは創立してまだ1ヶ月も立っておらず、それでいて毎晩VC(ボイスチャット)を開いているのだと。毎晩ってのはできないがそれぐらい意欲的な所が理想的。一人暮らしの夜はさもしく暇である。サーバにもたれかかろうという気持ちでAサーバにした。

まだ15人程度のサーバだった。仲良くなろうとできる限りVCへと上がった。そこで話す言葉はなんとも薄かった。だが、なんと言えばいいのか、お腹が減っているのでとりあえずカロリーメイトを飲む、ぐらいの満足感は得られていた。

ゲームをやる時もあったし、本名を言ったこともあった。話題が少しそれるが、僕は本名をネットに晒すことが非常に苦手。少し特殊な名前でもあるので、やーやー言われたり、、とかもあるがネットリテラシーががが、とネットおじさんが出てくる。その壁を頑張って取っ払いつつ仲良くなろうとした。仲良くなるってどうするんだろう。

詳細を書くのも馬鹿らしいので肝心な所をすっ飛ばすがそのAサーバーがなんやかんやでなくなった。さっき。あーあ。

胸の中に祖父母家にいた茶色いラブラドールレトリバーのくさい匂いがついたような気分になっている。この気持ちは何なんだろうか。

ジャンルとしては寂しいという気持ちなんだが、ちゃんとまっすぐ寂しいという気持ちではない気がする。2年間アニメを見てはいけない呪いをかけられたぐらいの、告白してない本当になんともない異性に嫌いと言われたような、おもんない悲しさが広がっている。

好きだったのだろうか。ずっと居心地が悪い感覚があった。1つ目のサーバーでは感じなかった、水で薄まった牛乳を舐めているような気持ち悪さ。たしかに夜が暇で居場所を求めている。求めていたものがあれだったかと聞かれると違うような気がしてくる。

嫌いだったのだろうか。それもなんか違う。ネットぐらい自由にしたいので、VCに上がらない日も多々あった。自分があって、手を伸ばした指先でかするような大切さで、あそこがあった。なくなると結果的に困っているし、でも、彼女と別れた時のような空虚と清々しさもない。何なんだ。

今の脳内の言葉を列挙すると、虚しさ、道化、退屈、アホらしい、群青色、血の付いたタオル、無駄、滑稽、埃っぽい部屋…

最後の埃っぽい部屋って言葉が一番近い気がする。こんな所にいたくないので、少しイライラするけど、まぁ住むには困らない。掃除するのも面倒だし粉砂糖かかった布団に寝転ぶか、という具合。

別に鬱々としているという事ではない。学ぶことも多く経験値もアップした。一応は1名は友達になれた。関係が続くとはあまり思えないが。これからもdiscoで色々探していくと思う。同じ轍はなんとやら、だ。

しかしまぁ、さっきの1名以外別に好きじゃなかった。

Song - サヨナラ!フラッシュバック!/カラスは真っ白

この曲がすぐ頭に流れた。

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