【日記】叔父さんの葬儀。骨揚げのこと。

7時起床。朝ラン。
今日は叔父の葬儀のため会社は休み。
小学生卒業まで住んでいた町の最寄駅で降りてそこから市バス。
叔父さんの家の近くのバス停で降りると目の前が葬儀場。
そこの後ろを坂を登ると叔父さんの家があってちょくちょく遊びに行ってた。
そこで初めて鼠取りに捕まったねずみを溺れさせて殺処分したことを昨日のように思い出す。
久しぶりに従兄弟たちに会う。
もうお互いこういう時でないと顔を合わせない間柄になってしまった。
驚いたのが叔父さんにひ孫がいたこと。
でもよく考えれば、私より3つ上の従兄弟に孫がいることは、互いの歳からすると不思議でも何でもない。
葬式の場に小さい子が走り回っているのはいいよね。
未来が繋がっている気がする。
我が身を振り返れば多分行き止まりそうだ。
どうでもいいが。

棺を持って専用車に乗せる。
車で後をついていく。
前に住んでいたニュータウンのそばを通って斎場へ。
骨揚げまでにはまだ時間があるので、一旦葬儀場へ戻ってちょっと遅めのお昼として、御膳。

今度は別の親戚の車で再び斎場へ。
何回か箸渡しで骨揚げ。
足首のくるぶしの骨を骨壷に収める。
まるで白球のようだった。
叔父さん、野球好きだったっけ?
覚えてないや。
実に綺麗な喉仏様を最後に収めて終わり。

そのまま親戚の車で家まで送ってもらう。
だったら親父の家に寄って行きませんかとお誘いする。
親父の家に着いた。
もうみんないい歳なのだ。
ひょっとすると元気な(とはいえ足腰弱ってて今回の葬式には参列できなかった)親父の顔を見てもらえるのは最後かもしれない。

ひとり冷たい小雨が降る中バス停で帰りのバスを待つ。

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