「ありがとうヴイアラ、そしてさよなら…」2024年3月31日
今日で3月が終わりなわけですけど、一つ大きなメインイベントがある。それはつまりプロジェクトヴイアライヴの締めとなるライブ『PROJECT IM@S vα-liv LIVE -THE LAST STATEMENT!!!-』があるってこと!今日の日記はもうこの話しかしないです。
(そういえば、noteで「ヴイアラ」と検索すると私の日記が大量に出てきて恥ずかしい。日々の記録の中に「ヴイアラの配信見たわ」ということをひとこと書いてるだけなんだけど…もうこれで最後にします!ヴイアラも無事終了したし!)
開場時間の18時まで今学期の時間割を考えたり本を読んだりして過ごしつつも、ずっとソワソワしていた。あとはライブを快適に見れるよう万全を期すため、わざわざLANケーブルを持ってきてルーターとパソコンを繋ぎ、普段はWi-Fiで150Mbps(これでもめちゃはやい)の回線速度を400Mbps(怖)にまで引き上げるなどの準備をした。
※以下、めんどくさいことが述べられています。
もう何回か書いてる気がするけど、私がヴイアラのコンテンツを真面目に追い始めたのは去年の6月終わりにあった電音部の歌枠リレーで、レトラさんの歌にあっさりと引き込まれてからだった。それからは個人配信も公式番組も基本的にチェックするように…
でも私の中には葛藤があって、ヴイアラにはコンテンツとして面白い部分は沢山あって楽しいんだけど、そのコンセプトや構造的な部分に疑問があった。コンセプトや構造というのは、もちろん「プロデューサー」の存在だとか、システムとその運営の仕方のことです。
この葛藤については今までの日記で何度もぼやいてきたけれど、本質的なところは、あまりに現実を生きている候補生たちを赤の他人である私はどう見たらいいのかしらっていう部分でした。
はっきり言って私は彼女たちの本当のプロデューサーじゃないし、なんの責任も負ってない(しくじっても私の給料は減らない)。プロジェクトのやり方や経営に直接口出す権力もない(せいぜい意見出すとか)。というかそもそもプロデューサーとしての能力すらない(普通はないでしょ)。それなのに毎月毎の活動に対して「評価」する権利が与えられていて…
つまりは、このプロジェクトは「プロデューサー」たちにとっては単なるごっこ遊び(エンタメ、内輪ノリ)に過ぎないのだけれど、それが現実を生きる彼女たちのマジのキャリアや人生になってしまうという非対称性があって、それに私は耐えられなかった。
そもそも、私が「プロデューサー」であろうとなかろうと、こんな形で意志的に他人の人生に干渉することを私の倫理が許さなかった。それが正しい「応援」になるとは思えなかったのです。だから私は途中からポータル投票に票を入れるのも、公式番組のアンケート投票に答えるのも一切やめたし、今回の「デビュー」をかけた最終投票にもノータッチでした(その他の「プロデューサー」仕草はもともとしてない)。
私はただ配信があればそれを見て楽しみ、レトラさんのイラストを描いてひっそりとネットに載せたりする、陰ながらの応援に徹しました。私が彼女たちにしたい応援は「代わりに引き受ける」とか「大きな声で励ます」とか「的確なアドバイスをする」とかじゃなくて、「願う」なんだと思う。私は以前に「ヴイアラについては無責任な傍観者でありたい」って書いたけど、本当はそうだったんだろうね。
私は偏屈な理想主義者かもしれないけど、こんなことを考えている間はなんだかんだ楽しかった。ヴイアラには心乱されることも多かったけど、たくさん考えることもできたし、それは私自身にとっても身になるものが多かった。そういう意味でありがとうヴイアラ。でももうこんなプロジェクトはごめんって感じかも。
※めんどくさいターン終わり
さて、『vα-liv LIVE -THE LAST STATEMENT!!!-』よかったね。私はライブ用のアイテムを持ってないからメガネケースをペンラのように振りながら見てました。
私にとって最高の瞬間はレトラさんと宇宙さんで歌った『餞の鳥』で、「こ、これか〜!」という衝撃もあったけど、それ以上にシンプルに感動した。この曲は私がミリオンで一番好きな曲だったし、思い出深いから、そういう感動もあったかな。
それと、ダンス、ビジュアル、ボーカルとあるパートの中で最後のボーカルのパートが個人的には一番素敵だった。メッセージ性がシンプルですっと入ってきたし、収まりがいいって言うと変だけど、ここのパフォーマンスが3人それぞれの外せないとこなんだな~と思った。
あとやっぱ私にはレトラさんの歌なんだなというのも改めて感じた。最初がそれだったし。あざす。
そんで最後に、(名義上の)876プロはまともなプロデュースしてくれよな~~~!
正直デビューしてからの方が心配なんだよ~~~!
私は前に、キラキラしてないおじさんが頑張って走ってる感じがヴイアラには漂ってるとか言っちゃったけど、アイドルとしてはもっとアグレッシブでフレキシブルに展開していってほしいなぁ
ちな私はそもそもVTuberにしろリアルアイドルにしろ、その経営戦略的な部分について何もわかんないので、こういうふんわりしたことしか言えない。だからまぁこれは戯言として、とりあえずみんなおめでとう、これからも頑張って…私はできるだけ透明になって応援してます。その応援も、彼女たちのためというよりは私のために。
本当はもっと詳しく書きたいこともあるけど、キリないからこれでおしまい。よし、じゃあいっちょ私もアイドルデビュー目指して新年度頑張っていきますか!!!
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