好きな漫画、ゲームの「告白シーン」を語る
唐突ですがみなさんは恋愛をしたことがありますか?
あっ、ごめんね
傷ついたよね
帰らないで……
まぁ皆さんのような東洋の島国に潜むイエローモンキーには縁のない話ですが世の中恋に溢れています
その証拠に恋愛を題材にした漫画やゲームの多いこと多いこと
胸焼けしますよね
今回は胸焼けしすぎて胸板で焼き肉を焼いてる僕が恋愛作品のメインイベント「告白シーン」について語りたいと思います
ぜひこの記事を読んで学生時代を思い出し後悔とか懺悔とかそういう暗い気持ちに浸ってください
ちなみに僕には浸る思い出がないので無敵です
俺に感情はない─────
「銀河鉄道999」
皆さんご存知、銀河鉄道999
しかし話の内容まで知っているという方は意外と少ないのではないでしょうか?
機械の身体を持つ上流階級「機械人間」が治める世界
人間「鉄郎」は謎の少女「メーテル」に連れられ機械の身体を手に入れるべく「惑星プロメシューム」を目指して旅をするという内容です
概要だけ聞くと少年少年の冒険活劇のようにも感じますがこの作品の肝はメーテルが悪女だということ
この女(アマ)は涼しい顔をして鉄郎のことを誘惑したり
裸を見せてきたり
明らかに年端もいかぬ鉄郎に好意を持たせるようなアクションを仕掛けてきます
う~~~~~~~~~~~~~ん
興奮しますよね
幼き日の僕は興奮しました
物語の最終盤、ついに惑星プロメシュームにたどり着いた二人
しかしここで驚愕の事実が発覚
なんとメーテルは女王の一人娘であり鉄郎を騙し利用するためにここまで連れていたことが発覚するのです
↑この私は悪人ですよって顔に書いてるような女がメーテルの母親であり女王です
娘であるメーテルに少年少女を拉致してくるように命令してたわけですね
ちなみに鉄郎のことはネジにして惑星を動かす歯車に組み込む予定だった模様
このシーン初見で爆笑しちゃった
悪女どころかガチの犯罪者だったメーテル
しかし持ち前の顔の良さと度重なる誘惑で上げた好感度ゲージのおかげで鉄郎と和解
なんやかんやあり女王を裏切り巨悪を撃つことに成功するのでした
そして機械の身体を手に入れることは叶わずも旅を通して強い心を手に入れた鉄郎
メーテルに秘めたる想いを打ち明けようと決意します
しかしメーテルは鉄郎とは逆路線の鉄道へ
今まで騙し、命を奪ってきた少年少女への贖罪の旅へ出掛けるというのです
別れたくない
メーテルが悪魔の子でも構わないと訴える鉄郎
しかしメーテルからの返答はこのようなものでした
「私はあなたの想い出の中にだけいる女……」
「私はあなたの少年の日の心の中にいた青春の幻影」
想い、通じあっていても道は分かたれる二人
鉄郎にとって短い少年時代の象徴となったメーテルは想い出の中で永遠に輝き続けることでしょう
旅はまだ続く────
銀河鉄道999を今から追うなら総集編である劇場版がオススメです
作画も音楽も構成も全部優れた名作
劇場版が面白かったら完結編である
「さよなら銀河鉄道999」も観よう!
「ロックマンゼロ」
カプコンからゲームボーイアドバンスで販売された「ロックマンゼロ」
とにかく極悪な難易度を誇る本作はもはやガキにクリアさせる気はなく全国の小学生は涙を流していました
僕は当時一面で出てくるこいつが一回も倒せなくて本当につらかったです
その歯応えのありすぎる難易度と同時にハードなストーリーも評価が高い作品です
ロックマンXの時代から100年後
レプリロイドが暮らす都市ネオ・アルカディア
資源問題の深刻化により余剰なレプリロイド(ロボット)は迫害されていました
人間ながらもレプリロイド側で戦っていた科学者シエルは伝説のレプリロイド・ゼロの封印を解きます
シエルを支えどんな敵も葬り仲間を守るゼロ
あまりにも頼りになりすぎるゼロに対してシエルは想いを寄せることになります
具体的には4部作の1作目後半からもうすでに好意を寄せている感じがあります
ゼロかっこいいからね、仕方ないね
戦いが終わったら争いがないどこか遠い場所で静かに暮らそうとゼロに語りかけるシエル
しかしその願いは虚しく最強の敵、ドクターバイルとの最終決戦でゼロは行方不明となってしまいます
ゼロに秘めたる想いを伝えることのできなかったシエル
しかしシエルはゼロが生きていることを祈り、空に向かって彼への想いを口にするのでした
ここから先は動画でご覧ください
EDは5分からです
せ、切なすぎるだろ……
なんだこの終わり方は……
心に残るゲームのお手本のようなEDに震えますね
シエルの信じたゼロが帰ってくるのかこないのか
個人的にはゼロは死んだ派ですがぜひ皆さんの意見を聞かせてください!
↑セイバーを持って立つゼロの影のようにも見える?
ちなみに当時放映してた「ボボボー・ボ・ボーボボ」にこの作品のCMが流れていて温度差がヤバかったです
↑CMも超クオリティー
「めぞん一刻」
高橋留美子先生が世に送り出したラブコメの金字塔
この作品の特徴はヒロインが未亡人(夫に先立たれた女性)というところでしょう
主人公の五代は自分の住むアパートに管理人としてやってきた女性に一目惚れします
軽い気持ちで抱いた好意
しかし彼女が未亡人であるという事実。それすなわちすでに愛し人生を誓い合った男性がいたという過去を知ります
浪人生でありまだ若い五代では彼女の抱える問題や不安を理解することはできずに
「俺と付き合ってくれ!」とアタックしまくります
当然見向きもされないわけですが……
この作品はそんな五代君が浪人生から大学入学、そして社会人へとなる中で彼女の抱える問題を受け入れるまでに成長するお話です
愛した男性に先立たれてしまったヒロイン
新たに男性を愛してしまったら天国の夫はどう思うのかと悩み苦しむ日々
そんな深く傷ついた彼女の心に6年という長い時間をかけて寄り添った主人公
関係性の成熟を感じ取れる名作中の名作です
↑がこの作品の告白シーン
詳しくは実際に本を手に取り君の目で確かめてくれ!(投げやり
漫画の完全版なら全10巻と短いのでぜひ読んでみてください!
今見てもヒロインがかわいすぎるだろ……
まだまだ好きな告白シーンはたくさんあるのですが疲れたのでこの辺にします!
この辺もいいですよね
まぁ一番は「クロノクルセイド」なんすけどね
初見さん。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?