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即死目的で宝具1水着エリセを交換するのはどうなのか

★4交換で水着エリセを貰おうと思っている方の中には

いま水着エリセ未所持だが、即死宝具が強いらしいから宝具1で交換したい

と思っている人がいるかもしれません。
でも、ちょっと待ってください。


巡霊の祝祭を確認

まず巡霊の祝祭を確認しましょう。
殺式が居るはずです。

殺式も水着エリセ同様に即死効果のある単体宝具を持ちます。

水着エリセと殺式の宝具比較

水着エリセと殺式の宝具はどちらも即死効果を持っていますが、どちらが優秀なのでしょうか。

もう何度も何度も書いていますが、FGOの宝具における最終的な即死確率は

$$
\text{最終的な即死確率}=DR \times \text{即死効果率} \times (1 \pm ( \text{即死バフ/デバフ} ) )
$$

で計算できます。
(いちいちリンクを貼りませんが)atwikiによれば、

  • 水着エリセ
    宝具の即死効果率 0.8(OC変動なし)
    バフ 1.2

  • 殺式
    宝具の即死効果率 1.0〜(OCで増加)
    デバフ 1.0

だそうです。
それぞれについて自バフ/自デバフのみを使った場合の最終的な即死確率の式を書くと

$$
\text{最終的な即死確率(水着エリセ)}=DR \times \text{0.8} \times (1 + 1.2 ) \\
\text{最終的な即死確率(殺式)}=DR \times \text{1.0(以上)} \times (1 + 1.0 )
$$

さて。この式を見てどう思ったでしょうか。
数学… というか 算数の素養がある方であれば、DRが一定であれば常に殺式の最終的な即死確率は水着エリセのそれを上回ることが容易に理解できるかと思います。
電卓を叩けば、殺式はDR=50(0.5)の敵(多くの銀エネミー)を確実に落とせる(が水着エリセはそうではない)という大きな違いがあることも分かるでしょう。
※電卓要らんな。

殺式はいつでも交換できる

最終的な即死確率が高い殺式は、巡霊の祝祭でいつでも交換できます。
一方今回の★4交換は限定を含んだ様々なサーヴァントと交換ができます。

それでも即死目的で宝具1水着エリセを交換しますか?

それでも即死目的で水着エリセを交換する理由

それでも即死目的で水着エリセを交換する理由を(無理矢理)2つ考えてみました。

デバフよりバフのほうが良い

(即死周回においては必ずしもそうではないのですが)一般的にFGOは周回においてはデバフよりバフのほうが望ましいとされます。

水着エリセはスキルで3Tの即死バフを持ち、殺式はスキルで1Tの即死デバフを持ちます。 殺式のスキルはレジられる可能性がある上 スキル効果はどうやっても高々1Tしか持ちませんが、水着エリセのスキルは3Tバフなのでレジられる心配がなく かつ 2回以上宝具を撃つときにスキルの恩恵を受けられる可能性があります。
もちろん、これを実現するためにはどこかからNPを調達する必要があり、そこまでやる必要があるかどうかは疑問なところです。

並べて使うケース

FGOではパーティのスタメンはサーヴァント3騎ですから、水着エリセと殺式は排他ではありません。水着エリセと殺式を並べて使うこともできます。そのために水着エリセと殺式を両方持っておくという選択肢もあるにはあるでしょう。
(私は並べるなら翁リンボ殺式ニトクリスあたりであって水着エリセの出番はあまり多くないと思ってますが…)

追記:結論

結論書き忘れてました。
即死目的で水着エリセ交換する理由も無くはないですが、多くの場合は殺式を貰っておけば足りると思います。

※私は火力不足を感じるので宝具上げ目的で水着エリセ貰う予定です。


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