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剣式のスキル強化で即死周回はどう変わったのか
今日のメンテで剣式には(実質宝具強化に加えて)スキル強化が来ましたね。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118639271/picture_pc_dfe1786e409ba07291e5c97b690766aa.png?width=800)
※実質宝具強化についてはこちら↓
剣式といえばやはり即死宝具に期待したいところで、そして今回のスキル強化には即死デバフの強化が含まれます。
剣式は即死周回に使える性能になったのでしょうか?
即死周回で重要なDR
今さらこまごま述べることはしませんが、即死周回で重要なのは「DR100 80 50 20の敵を確実に落とせるかどうか」です。
今回はこれについて見ていきます。
※何度も書いていますが、
DR100: 骨、行動数1の兵士等
DR80: 多くの銅エネミー
DR50: 多くの銀エネミー
DR20: 多くの金エネミー
です(例外多数)
最近翁がヤケクソ強化されてDR20の敵が居ても即死周回が現実的になってしまいました。
強化前
atwikiによれば、強化前の剣式のスキル1の即死デバフは80%であったそうです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118639842/picture_pc_082fb57bf61d805d88a827a9173bdd0b.png?width=800)
同じくatwikiによれば、宝具の即死効果率はOC1で60%です(剣式はこれが低い)。
もう何度も書いていますが、最終的な即死確率は
$$
\text{最終的な即死確率}=DR \times \text{即死効果率} \times (1 \pm ( \text{即死バフ/デバフ} ) )
$$
です。
剣式では(OC1と仮定して)即死効果率=0.6 即死デバフ=0.8です。
DR=100の場合、
$$
\text{最終的な即死確率}=1 \times 0.6 \times (1 + 0.8) = 1.08
$$
となりDR100の敵は即死確殺。
DR=80の場合
$$
\text{最終的な即死確率}=0.8 \times 0.6 \times (1 + 0.8) = 0.864
$$
となりDR=80の銅エネミーを即死で確殺することができません。
これでは即死周回での剣式の出番は殆どありません… でした。
強化後
atwikiによれば、強化後の剣式の即死デバフは100%になったそうです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118641348/picture_pc_9bdebbe1a1a17290eb511b0ec135fb92.png?width=800)
先ほどと同様に計算していきましょう。
DR=100の場合、
$$
\text{最終的な即死確率}=1 \times 0.6 \times (1 + 1) = 1.2
$$
となりDR100の敵は即死確殺。
DR=80の場合
$$
\text{最終的な即死確率}=0.8 \times 0.6 \times (1 + 1) = 0.96
$$
となりDR=80の銅エネミーを即死で確殺することができません。
…あれ、強化前と何も変わって無くない?
強化なんてなかった
即死周回的には「強化なんてなかった」ということになります。
デバフ量が増えても、剣式自身の宝具の即死効果率が低すぎてどうにもならないんですね。
もちろんデバフだけ使って宝具は他の鯖で打つなりOCなりで即死効果率を稼げば良いんですが、そこまでするならニトクリスで良くないですかね?
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