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サークルライブの醍醐味

こんばんは。
久々の投稿です。

4月から怒涛の新生活が始まり、

最初はこんなスケジュールやり切れるのかなという心配してましたが、

職場から家が近くなり、家が近いとQOLが上がると言うことが最近わかりました。

ちょっと普段の音響照明舞台とはジャンルが違いすぎる仕事を普段の仕事をこなしながら始めましたが

それはそれで人生を楽しめる方法を見出しちゃう僕が天才だなと思ったり。

そう自分に言い聞かせて日々を送っております。

頑張ってるアピールではないですよ。どんな仕事も楽しかこなせちゃうのです。

そんなこんなで横浜と杉並区をいったりきたりの藤井です。

さて、7月に入り今月末からサークルライブ(以下CL)のシーズンが始まります。

CLの文化っておそらくSCSからその原型ができはじめ

今では、多くのサークルが公共ホールを借りて、自分たちで運営し自らが演者となり開催する形態になっております。

そもそもサークルライブは何のために始まったかというと

当然のことながら皆が歌う機会を作るために始まったものですが

年数を重ねるに連れて、人数が膨れ上がりライブに出れなくなる人が出てくるわけで

その人たちが運営に携わることによって幸福度を一定程度補填する

こんな形のものが生まれたわけです。

もうかれこれ15年くらいこのような形式で全国的に続いてるのではないかと。

例外はあれど、このような形で生まれてるので

一般的なライブからすると運営レベルはそう高くはないんですよね。

何年も経験してるスタッフがいるライブ運営と

そうではない1年目-4年目の集団のサークル

そりゃ、高品質な運営はできっこないですよね。

じゃあ、毎度プロの人が運営を教えるかというと

それもナンセンスだと僕は思っていて

何もないところから頭を捻って、いろんな災難やトラブルに見舞われながら、自ら学んでいく。

いろんな意見が交わされ時に喧嘩をしたり、とんでもないプレッシャーに苛まれたり

トラブルなく、スムーズに進めたいとは思うんですが

この過程こそがサークルライブの醍醐味なんじゃないでしょうか?

プロが教えてその通りにするライブと何もないところから一生懸命知恵を絞ってたくさん失敗するライブ

後者の方が得るものが多いですよね。

音響照明のプロや、ホールの管理の方の中には、『ふじいさーん、舞台監督やってくださいよ〜』とかいう方いらっしゃいますけど

バカ言ってんじゃないよ。そんな素晴らしい機会を俺らが奪ってどうすんだよ

と思うわけです。

『失敗を恐れるな』って口酸っぱく言われてきてると思いますが、

この先輩からの言葉しかむしろ信用しなくていいくらい

失敗は恐れない方がいいです。そもそも、皆さんが小さい時

立てるようになるまで何度も転んでは立ち上がってきてるわけですよ。

失敗したことない人いますか?本当に。

これほど成長に近い方法はないと思いますけど。

さあ、これからCLに立ち向かう皆様。

失敗してもいいので、どんどんテンポ良く進めていきましょう。

終わった頃には最高の宝物を得ることができますから。


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