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[無糖BLACK10周年ワンマン]スムーズ過ぎて個人的には物足りなかったけど最高だったって話。

こんばんは。

先程、無糖BLACK / 無糖ホワイト10周年記念ワンマンライブ『 LIGHT 』の舞台監督現場が終了しました。

10年経ちますかあれから。

無糖BLACKというグループは、今でもいろんなイベントに出たりしてますが

僕の2個下の後輩たちで当時在学中は、インカレグループとして活動しておりました。

これもまた1個下のグループで後にしらスタとして大ブレイクする白石擁する瀬戸内ジャクソンというグループがいましてね

瀬戸内ジャクソンの弟分みたいな位置付けで当時のアカペラ界隈を盛り上げていたグループでした。

年齢の近い後輩たちとあり、当時から小馬鹿にされてたのもあるかもしれないけどかなりコミュニケーションを僕と取ってくれた可愛いグループでした。

彼らが頭角を表したのは2016年度のアカペラスピリッツやJAMでした。

東の無糖BLACK、西の霊チョールズと呼ばれちゃったりして当時の学生BOYSグループとして大いに盛り上げてくれた思い入れのあるグループです。

その後、ハモネプ に出場。今ではアカスピで優勝した霊チョールズより知名度は高いかもしれません。

なんせ、毎年6/10を無糖の日と名付けてどれだけ忙しくてもなんとか続けてここまでやってきましたもんね。

えらいえらい。あとアカペラを続けてくれてありがとうなグループです。

そんな無糖BLACKから藤井にお声がけいただき去年の7月から本格始動。

昔のよしみもあり、普段よりも高圧的にコンタクトをとりつつ笑

まあ、それくらい気を使わずに普段よりも後輩たちに甘えながらやりとりさせてもらいました。

もう本当ごめんね。甘えっぱなしで。

なんか先輩気取りできるのたのしかったわこの半年間。

日経ホールの下見に帯同させてもらい、大まかな方向性を彼らに説明。

日が近づくにつれピッチングマシーンのように投げ込まれる質問をりょーたと藤井でたくさん返して

たくさん準備してきましたね。

今回のライブ皆さんどうでしたか?たくさん感想を見させていただいております。

かなり緻密な準備をできたんじゃないかなと思います。

完成度としてはかなり満足でした。

ライブの作り方としては、

①下見
②大まかな方針の決定→制作、運営、販券、音響、照明、映像、舞台に関して
③各セクションに予算と大まかな方針のを伝え見積を集め正式発注
④タイムスケジュールと曲目。リハーサル音源や立ち位置、歌詞カードを集める
⑤要望の収集(今回のホワイエのパネル等はこの時点で確定)
⑥スタジオでの音響照明オペと共に最終リハーサル帯同。(確定情報の収集)
⑦ホールとの打ち合わせ
⑧当日運営

といったところでしょうか

今日の一日はこんなタイムテーブルでした。

2024/3/30無糖BLACKワンマンテクニカルタイムテーブル

なんと言っても適切な時間と適切なお金をかけられたのが本当によかったです。

リハーサルの帯同での事前準備もかなりした状態で、1グループのために3時間取って、じっくりと細かいところも詰めながら、かなり高級な時間も過ごせましたね。

舞台作りは、アルバイトのみんなと一緒にパンチカーペットを敷きました。

本来こんな状態なんですよ。

日経ホールホームページより

パンチカーペット敷くと

Photo by 小澤彩聖

ぜんぜん違う空間でしょー!

汗水垂らしてアルバイトのみんなで頑張って貼って、頑張って剥がしたよ。アルバイトのみんなありがとう!

音響さんは今回素晴らしかったのは、ワイヤレスマイクのカプセルの部分を色々もってきてまして

マイクのカプセル


このアプローチは音響さんとして正し過ぎて、マイクの周波数特性をそれぞれの声に合わせて選び調整するアプローチ。

普段時間なくてなかなかできないんですけどね。

また時間があってもこだわらない音響さんもいるんですけどね。

有限会社オアシスの工藤さん本当にここまでこだわっていただいてありがとうございました!

照明は今回ビームライトを多用して目に見えるわかりやすい素晴らしい工夫やアプローチから

舞台奥のセンターにおいてた波マシンと呼ばれる特殊な機器を普段舞台奥の白壁に当てるものなのですが、天井に当てるという仰天演出。

川の流れのようにの際に使用されました。

気がついた人2人いたら嬉しいなー。

丸茂電気 NAE3-1000 (さざなみなどを演出するマシン)

できることをたくさん考えてくれたほりぐちさん素晴らしい準備をありがとうございました!

今日いたスタッフの平均年齢テクニカルも含めて28歳くらいでした。

最高の技術とエネルギーを注いでいただきありがとうございました!

大好きな後輩たちを大喜びさせてくれてありがとうございました。

なんか、いい空気でライブできたな。

2023年度ラストの現場。最高の締めくくりができました。

無糖BLACKのみんなありがとう。

また楽しいこと一緒にやっていこうねー!

あまりにもスムーズすぎて、トラブル好きの僕には物足りなかったなー!笑

ではまた!

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