【UE5】Unreal Engine 5からQuest2でデプロイ&ビルドする
UE5.2からVRプロジェクト作ってQuest2でデプロイができない。大体SDKとNDKの設定なのだがバージョンが変更されると設定がよくなかったりして毎回躓くので今回自身の設定をまとめてやったことを記載するだけにした。
現象としてはクイック起動にまずQuest2が出てこないので出るようにする。こちらはQuest2がlinkケーブルを認識してないことが多い。
Quest2からケーブルを抜き差ししてQuest側でデバック許可を選択して設定する。
ファイル許可と、デバック許可が出るはず。出なかったら
スマートフォンでOculusアプリを開いてSettings (設定)→Developer Mode (開発者モード)をオンにして見る。
詳しくはこちら。
https://developer.oculus.com/documentation/unity/unity-enable-device/?locale=ja_JP
Android Studioのインストール
Android StudioからAPIを設定 インストール。
ConfigureからSDKマネージャーを開いて
Android API 33
Android 8.0
にチェック。SDK Toolsに移って
Android Emulator
Android SDK Platform-Tools
などにチェックが入っているか確認
Applyでインストール。
UEの設定
SDKの設定はこちら。
プロジェクト設定⇨Android SDKから下記のように設定。
Android SDKのディレクトリを設定
Android NDKを25.1.893739で設定
JDKを設定
NDK API Levelもandroid-26とした
プラグインは下記の
Oculus VR
Open XR
Steam VR
にチェックを入れた。
丸っと終わったらUE5.2を再起動。
クイック起動からQuest2を選択、デプロイが終わり問題なければQuest2からUEのプロジェクトが起動しているはず。
上記終わるとパッケージ化もしてくれるのでAPKファイルでも作成してくれる。
インストールはMeta Quest Developer Hubなど使用してもできるのでこれでAndroidにインストールも可能だ。
なおVRプレビューを使うとデプロイなどしなくても反映結果がすぐ見れるのでおススメ。
Quest2でVRプレビューをする
Quest2で設定からAir Linkを設定する。
PCを許可しておいてUEの上部メニューからVRプレビューを選択する。
デプロイのように時間かからず即時プレビューができるため、変更をちょっと見たいとかであればこちらがおすすめ。