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2022/01/18「冬の男」

休みの日、なぜか突然思い立ったためなろうで追っていた『王妃ベルタの肖像』を全巻まとめて読んだ。

どうやらなろうで読んでいた範囲はリンクを貼った一巻だけのようで、それ以降の巻は完全に初見だった。書籍化に合わせて二巻以降の巻はなろうから下げていたんだろうか?なろうを見に行けばすぐにわかることなのだが、面倒臭いしそれを知ったところで……と思ってしまったため、特に調べずにおくことにする。

『ベルタ』はコミカライズ版もあるのだが、初見でなろうで読んだことがあると気がつかなかった。タイトルが「変」だし……。

いや、このタイトルを「変」と言ってしまうのはよくないな。そういうのは偏見だし……でも元々のタイトルや作風を知っていると、「こんなタイトルでいいのか!?」とついつい思ってしまう。

と、言うのも『ベルタ』はわりとちゃんとした政治もの。近親婚を繰り返した結果こどもが生まれなくなってしまった王家(これはもう説明しなくても元ネタがわかるね)のもとに嫁いだヒロインであるベルタが初夜(三日連続だが)で妊娠し、しかもそれが男児で……という導入からはじまり、そこに宗教問題や種族問題や王位継承権が密接に絡む。

なろうでなにを読んだらいいのかわからない……という人に、とりあえずオススメしたい。多分なろうで一巻部分はまだ読めると思うので……。

小説の話で思い出したんですが、皆さん!利きBL第二弾がとうとう大々的に告知されたぞ!

わたしは第一回に『崇拝の季節』で参加しておりました。この時期にぴったりの話になっているのでまだ未読の方は利きBLアカウントから探してみてね。

とりあえずわたしは第二回の参加表明など諸々をしたい。2022年もいろいろな小説を書いていくぞ!やるぞやるぞやるぞやるぞ!!!!!

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