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2021/09/20「信じる者は救われる(恐らく)」

『ガチ恋粘着獣』については以前の日記にも書いたことがあるが、単話で購入しリアルタイムで読んでいる。そのため、本編の内容に関しては既知のものであるため新鮮さなどはないのだが、改めて読んでもコスモくんにガチ恋女であることがバレてしまった後の展開はいいなあ……と思いながら新刊を読んだ。

もちろん、コミック化に伴い書き下ろしも複数個入っている。先生のツイッターアカウントに掲載されていたギンガの泣き顔どんな経緯があってのあれだったのかな……と思っていたが、それも今回の新刊に収録されていた。

コスモ編があと一話で終了する=ギンガ編突入! と思っているんですが(まあそうなるわな)、どんなガチ恋女たちが出てくるのかが今から楽しみです。没表紙も物凄くよかった……。

よかった、と言えば、昨日はこちらも購入した。珍しく紙で購入したのだが、初版版に書き下ろしのSSなどが含まれるためだ。久しぶりに書店に足を運んだのだが、本の探し方を忘れてしまいデッカい書店の真ん中でちいかわになりかけた。呆然としたまま虚空を見上げた際、たまたまサイン色紙が目に入ったため、無事見付けることができた。

元々小説で読んでいる作品だが、上手く時系列が組み替えられているため読みやすかった。番外編に入っているエピソードを組み込むことで、雪哉という人物の人となりが分かりやすく描かれている。読んでいて感じたのだが、意外と雪哉の父親が若い! こどもたちの年齢を鑑みるに妥当なラインだが、確かにこの若さであれば郷長と言えども雪哉の資質を見誤るか……と思った。まあ、八咫烏シリーズにおいて年齢は言い訳にはならないんですが……。

定期的に今追っている漫画の話を人にするのだが、毎回無意味に今そこまで楽しみな漫画ってないかもですね~とのらりくらりと躱している。半ば本気でそう思っていた節もあったのだが、こうして様々な作品を列挙する日記をつけていると実際はそんなことって全然ない! と再確認することができる。今も昔も夢中になれるような漫画作品は多々ある。ただ、わたしが繰り返し繰り返し漫画を読み返さなくなっただけなんだなあということを考えさせられた。

結局は読み手側の姿勢か、と昨日の日記に思いを馳せる。小説はもちろんこと、漫画作品も信じていこう。

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