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2021/09/27「終わりのないレース」

こんな記事が出た。

『月姫』に関しては以前も記事に取り上げたことがあるが、今回ふたたび書こうと思ったのは上記の記事を読んでからだ。上記の記事には相当量のネタバレが含まれるものの、『月姫』以外にもTYPE-MOONとしてこれからどのような方向に進んでいくのかについて書かれている。

わたしはすでにリメイク版をプレイし終え、例の予告に関しても視聴済みなのだが、どうやらあの予告の内容を実際にプレイできるのはまだまだ時間が必要らしい。予告映像を見て、意外や意外、わりと早期に裏側も出るのでは? と予想していたのだがそんなこともないらしい。なるほどね。

ということで、内容の復習も兼ねて同人版を再プレイする機運はふたたびの高まりを見せているようだ。とは言えども、来週……と思ったらすでに今週発売する『メルブラ』もあるため、再プレイに本腰を言えるのもまだまだ先の話になりそうだ。そもそもわたしは11月にイベントに出る予定なので、原稿をしなければならない。毎度、さすがに今回は無理かもしれないな……と思いながらなんとか本を出している人間なので、まあなんとかなるでしょという根拠なき自信を持っている。この根拠なき自信が一番の敵なのかもしれない。

そも、同人活動は誰に強いられてやるものでもない。これはわたしがライフワークとしているゲームにおいてもそうで、新作のゲームを購入・プレイし感想を言語化する作業も誰かに強いられいるわけではない。まあ、新作ゲームの感想言語化に関しては誰かにとって購入するフックとなっている可能性もあるのかもしれないが、それにしたってわたしには関係のない話なのである。ジャンルを盛り立てていくという気概もない。どれだけ盛り立てていく気概があっても、悲しいこと滅びるものは勝手に滅びていくのである。

『メルブラ』が発売するということは、『スペードの国のアリス』が発売することと同義なのだが、これに関してはどう転ぶかわからない。カウントダウンボイスなどもあるようだが、そもそもわたしはあまりキャラクターボイスに興味がない人間なのでこれまでのオトメイトゲーでもボイスはほぼ聞いていない。面白かったらそれにこしたことはないので、面白いことを願うばかりである。とりあえず目下の目標は『シャレマニ』フルコンプだ。残すところふたりなので、なんとか発売までには終えられそうな気がする。次のにんじん目掛けて、とにかく走るしかないと思う。

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