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2022/06/22「児童書のその先」

今日も今日とて朝から真面目に仕事をしていたのだが、当初予定していたものにまったく着手できないまま今日の業務を終えてしまった。思えばもう水曜日とのことなので、週も半分すぎたらしい。週五勤務のうちの半分が終わった……と思うと喜ばしい限りだが、こういうデッドライン目前の案件を複数抱えている状態だととにかくヒリついてしゃ~ないな。開口一番、なんの意味もない愚痴を書いてしまった。

その癖な~んもやる気出ない!の時間があり、二時間くらい引っ繰り返って本を読んでいた。一冊読み終わったし、しゃ~なし……と起き上がって仕事に戻ることができたので、こういう息抜き読書、本来であれば積極的にやっていくべきだな。

読み終わったのはこちら!『円居挽のミステリ塾』。もともとツイキャスで配信されていたので、わたしも何度かチケットを購入し聴いた。ミステリプロパー問わず、作家として活躍している人の話を聞くと毎回どうしてこんなにいろいろな本を読んでいるんだ……!?と驚く。わたしも同級生の中だと本をたくさん読んできた方だと思うが、児童文学からその先が繋がらなかった。

わたしの通っていた図書館がそうだったのだが、児童書と……なんか……大人向けとされている本が明確に区切られていた。母親は大人向けの方(エロ本みたいな言い方だな)に向かい、わたしは母親に背を向けて児童書の方に向かいたんまりと本を借りる。

恐らく、こういう区切りみたいなものが明確にあったため、母親が向かうところの本は自分にはまだ早いみたいなバイアスが自動的に働き、結果的に児童書以降にステップアップしなかったんだろうな。それなのに結果的に大学で近代文学の道に進んだのはちょっと意味がわからないが……。今になって思えばの話だが、青い鳥文庫に上手いことアクセスしてはやみねかおる作品くらいは読んでおいてほしかったな~と過去の自分に対してつい思ってしまった。

本の感想じゃなく隙あらば自分語り日記になってしまったが、日記って基本的に隙しかない自分語りの場だからな。仕事を複数抱えた状態で水曜を終えてしまったことに言い知れぬ焦燥感が込み上げて来ているのだが、これが終わったら『少年のアビス』の更新もあるし、なんなら『ガチ恋粘着獣』の更新も来ますからね。一日ずつ前進しているということは必ずしも悪いことばかりではないので、この日記を読んでいる皆さんも強く生きてください。わたしも強く生きることにします。

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