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2022/05/22「美しく散る」

現在進行形でスランプと戦っている。

文字書きのオタクとして早1X年……という感じなのだが(ほんとうに何年経っているのかわからないのでXとしました)一体これまで何回のスランプに襲われ、そして打ち勝って来たのだろうか。大体必勝法というものは存在せず、おもんなくないよ~ッと泣きながら書いた翌日読み返したものが面白いと思えるまでこの状態は続く。

そういう意味でいくと今のわたしはそもそもなにも書いていないので翌日読み返すものが存在しないせいでいくら時間が経ってもスランプという闇から逃れることができない状態と言っていいだろう。

その内に文字を書くこと以外のことを考えよう!とりあえず8月に本を出したいから本に関連することで……と思い、こんなものを買ってしまった。

Affinity DesignerとAffinity Photo……!

ようはイラレとフォトショの代替品なのだが、「ようは」とか言いつつわたしはイラレもフォトショも使ったことがない人間なのでこれを正しく使いこなす方法やあるいはなにができるのかなど、正直言って未知数だ。使いこなせなかった場合もまあサマーセールで半額で買ってるし……と自分に言い訳をしつつ、おまじないのように新たなおもちゃを導入してみた。本の表紙以外にもまあなにかしらやる時に使えるかもしれないし、来月はボーナスだし、毎日一生懸命生きてるし!

それに、なんだかんだプロット的なものを今日は書いたし……!

これは度々言っていることだがわたしはほぼプロットを立てない人間なのだが、スランプの時はプロットを立てた方がいい気がする。結局わたしの言っているスランプという現象は「お話」が浮かばないということなので、厳密に言えばスランプではない気がするな。なので面白い「お話」の外殻を生み出すことができれば後はそれを清書していくだけだ。せっせと喫茶店でプロットを組んでいた。プロット、自宅でやってるとそんなことより早く書こうぜ~ッになってしまうので捗らないのだが、外で書くと不思議と捗る。

近くの喫茶店はこのように薔薇がたくさん咲いているので、薔薇は薔薇は薔薇は……と鼻歌を歌いながらちょっとだけ庭を散策させてもらった。

フィガロにとってファウストは薔薇のように盛りの時に眩く咲いて散る時は潔し……みたいなイメージかもしれないけれど、実際のファウストは火刑の後も400年を東で生きたということを忘れないように(?)プロットなり原稿なりを進めていきたい。

この後はオモチャンのオンラインイベントの配信があるので今日はこれで終わり!明日はようやく整体に行きます。

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