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2024/07/03「准教授・高槻彰良の推察10 帰る家は何処に」

今日は朝9時に寝て夕方の5時に目が覚めた。

ここまで来ると完全に昼夜逆転なんだけど、そろそろ動物園に行きたい。動物園に行くためには昼夜逆転を解消しないといけないんだけど、どうやったら眠れるのか全然分からない。デエビゴ爆飲みしたら寝れるようになるかな。残ってる眠剤全部飲んでみるか(虚言です)

目が覚めて化粧をしてからはスープカレーが食べたかったのでスープカレー屋に向かった。一ヶ月ぶりくらいに行ったんだけど、その間に注文スタイルが変わっていたようでサイゼリヤスタイルになっていた。書いた方が注文ミスとかもないだろうしいいよね。

その後はスタバに行ってほうじ茶ティーラテをテイクアウトしてシーシャ屋に向かった。

いつもは遅い時間にあんまり行かないんだけど、珍しい時間に行ったからか店内がめちゃくちゃ混んでた。この時間の客層ってこうなんだ~と思ったり、わたしが行く時間だとマンツーマンなこともままあるからちゃんとお客さんが入っていてよかったなと思った。

シーシャ屋では高槻シリーズの10巻を読む。

高槻10巻、高槻彰良の元バレリーナの母目線の番外編が載っていてめちゃくちゃ嬉しくなってしまった。狂った母、大好きだから……。狂った母の語り、ここがよかったな。

 ……やっぱりおかしいわ。
 私の彰良は、私のことをこんな風に拒絶したりしない。だって私の子よ。
 それともあなたは──偽物の彰良なの?
 まさか、やっぱり取り替え子だったの?
 ねえ、あなたは誰なの? 彰良じゃないわね、私の彰良を返してちょうだい。
 どうして泣くの。私の彰良でもないくせに。
 触らないで。近寄らないで。彰良じゃないんだから。
 嫌よ。彰良じゃないなら、あなたなんて要らないわ。
 早く消えてちょうだい。私の前から。
 
 ────あら。
 本当に消えたわ。

傲慢すぎ~~~~になってめちゃくちゃよかったんだけど、この番外編ほんとうによくて、高槻母と父がちゃんと恋愛結婚だったのが分かってよかったな。引き合わせのが高槻母の父親だとしても、そこにちゃんと恋愛感情があったのが嬉しくて……そりゃ高槻母が狂った女になっても見捨てずに、高槻父が母に刺された時も社会的な体裁とかもあっただろうけど、庇っていた理由がかつての恋愛感情にあったことがよくわかったし。

10巻で高槻母の父が代償という言葉を口にしていた理由が見え隠れしていたので、ここから家族の話がさらにはじまるのかな~と思いニコニコしてしまった。早く11巻出てほしいぜ。

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