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2022/04/26「あの頃の少女漫画」

雨の日は日課の散歩を行わないと決めているので(嘘、ただたんに面倒臭くて出たくないだけ。高尚な理由はない)今日は一日中家の中ですごした。

なんだかなにかをやる気力も湧かず、とりあえず急ぎの仕事だけはやらないとな~と言いながら仕事をしたりゲームをしたり本を読んだり漫画を読んだりしてすごしていた。この生活、ほんとうに正しいのだろうか。

読んだ漫画はこちら、『藤丸立香はわからない』の新刊。FGOには様々なコミカライズ作品があるが、『わからない』はかなり好きな方向性のコミカライズだ。どうしても本編シナリオのコミカライズを読んでいると知ってる~の連続&そう切り抜いてくるか……みたいなアンマッチが少しずつ蓄積され結局読まなくなってしまうのだが、『わからない』に関しては本編シナリオをなぞっているわけではないので読んでいてストレスがないのが気持ちいい。特に『わからない』で描かれるホームズのなんとも言えないキャラクター性は読んでいてかなりツボに入る。

正直一冊が高い!!なんでこんなにするの!!??とは思っているのだが、まあ面白いし仕方ないか……と今回も新刊を買った。長く続いてほしいコミカライズのひとつだ。続けようと思えば本編シナリオをなぞっているわけではないので(ここ最近実装されたサーヴァントの露出が多いが)如何様にもできるのでは?と思いつつ。

急に!?と思ったかもしれないが、入浴後『ヴァンパイア騎士』を10巻あたりから読み返していた。全19巻からなる『ヴァン騎士』だが、明確に流れ変わったな……になる箇所がここら辺ではなかろうか。実家から引き上げてきたままの状態になっていたので荷ほどきがてら……と思ったら、まんまと熟読してしまった。

何故か18巻19巻が一式の中に入っていなかったのでなぜ……と思いつつKindleで買ってしまった。最後まで読み返したかったので仕方ない。連載当時は『ヴァン騎士』のラストに対してこれは……!!??と想っていたのだが、今読み返してみて、続編にあたる『memories』を知っているから余計になのかこういう終わり方でよかったなあとしみじみと感じた。

零と枢の絡みは正直もっと見たかったなあと思ってはいるものの(女を介して繋がる男ふたりが好きなので)、優姫と零がその後すごした時間に枢という存在が大きく残り続けることに間違いはないので。

突然かつて好きだった少女漫画を懐かしむモードになってしまったのだが、あの時代の少女漫画やっぱりよかったよなあとしみじみとしてしまった。もちろん今もなおいい少女漫画はたくさん出ていると思いますが……老害仕草と言われたくない一心でなにも知らないくせに現代の少女漫画に対して媚びてしまった。知らないくせに媚びを売る行為、老害仕草よりも嫌われるらしいのに……。今日も罪を重ねてしまった。

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