FAT Collection×潤 inoue. NFTプロジェクト 2023/05/24 10:00販売開始!
潤 inoue.氏の初めてのNFTがFAT Collectionから2023年5月24日10:00に販売開始されます。 今回NFTプロジェクトがどのようなものなのか、その全貌をレポートします。
潤 inoue.氏の作品の魅力とは?
NFTプロジェクトのコンセプト
今回販売されるNFTアートを公開
発売されるのはいつ?
購入方法
NFT作品をさまざまなアートフェアで展示!
潤 inoue.氏について
潤 inoue.氏の作品の魅力とは?
潤 inoue.氏は、1980年大阪に生まれ。 2003年大阪芸術大学美術学科抽象コース卒業したのち、大阪駅近くの路上で作品を販売。現在は写実表現の追求から生まれる抽象性を制作の軸とし、兵庫を拠点に活動をしています。
作品で注目すべき点は、様々な事物が「配置されている」ということ。 inoue.氏は「配置することは私にとって創造的で重要な工程である。配置することで生まれるのは魅力である。その関係性を知ることは、追求となり可能性へと繋がる」と語っています。
「例えば無関係なもの同士を並べると不揃いには感じるが、同時に抽象性が生まれる。それは次世代の美術が求めてきたものと重なり、無限の可能性へと導く姿と言える。関係性に疑問を持つことが私たちを次の世界へと連れて行ってくれる。
私たちは無関係なもの同士の配置の中で生まれ、疑問を持ち、並べ直しながら生きている。それを問い続けることは日常を豊かにし、自らの未来を創造するという行為ではないだろうか。魅力を感じ配置した集合体を描き残すことは、また誰かが疑問を感じ並べ直すかもしれないという期待を込めての作業であり、作品である」(潤 inoue.氏)
作中で組み合わせた様々なパーツは、歴史や自国の問題、パロディからほんの日常の中での流行までと幅広く、いかにあらゆるものの配置の末に現在が形成されているかを表していることが分かります。
どういったプロセスの後に、事物は未来へと配置されていくのか?
inoue.氏の作品は、飾るだけでなく、「想像し議論し合うための日本の絵画の形」をあらわしています。
NFTプロジェクトのコンセプト
今回はinoue.氏にとって初めてのNFT作品。
縦86m・横168mにもなる2枚の現物作品「Block Brain Contents 05 A 」「Block Brain Contents 05 B」は、すでに売却されています。それぞれをオーナーが所有することで、作品は世界のどこかに「配置」され、何かと関係性をもち、何かしらの意味をもつことになるのです。
今回のプロジェクトでは、高精細なスキャン技術でデジタルデータ化し、「Block Brain Contents 05 A + B」として50エディション限定で販売。
「Block Brain Contents 05 A 」と「Block Brain Contents 05 B」が上下に配置された状態で鑑賞し、その配置について思考をめぐらせることができるのは、今回のプロジェクトならではの体験です。
今回販売されるNFTアートを公開
「Block Brain Contents 05 A + B」は、2017年から始まるBlock Brain Contents (略してB.B.C.)シリーズの第5作となる作品。
inoue.氏は「ブロック(Block)を頭に被った人」を現代人という意味として作品内に度々登場させており、その現代人を構成する事物(社会的、文化的な現象や出来事)を現代人の脳の中身いわゆるコンテンツ(Contetnts)として描いています。そのモチーフ同士が無関係に思えれば思えるほど「配置」することにより生まれる新たな意味を期待することができます。
本作はAとBに分かれている本シリーズ最大の大作であり、inoue.氏が重要なコンセプトとして掲げる「配置」を作品自体でも可能にしたもの。またこれまでの同シリーズの作品とは違う特色として日本画においての大切な「余白」に注目し敢えて立体的に見せることで、新たな解釈、可能性として提案しています。
発売されるのはいつ?
「Block Brain Contents 05 A + B」
エディション:限定50
2023年5月24日10:00より販売スタート
購入方法
発売開始日より、FAT Collection Webサイトより購入できます。
※クレジットカードのみ利用可能。
ご購入はこちら
NFT作品をさまざまなアートフェアで展示!
今後さまざまなアートフェアにて「Block Brain Contents 05 A + B」のデジタル展示を予定しています。
第一弾として、 5/24〜/29 に開催される「阪急アートフェア2023」art gallery Komori ブースに展示されます。
詳しくはこちら
潤 inoue.氏について
1980年大阪に生まれ。 2003年大阪芸術大学美術学科抽象コース卒業し2005年大阪駅近くの路上で原画を元に商品を製作し販売をはじめる。
2009年作家活動を開始。現在、兵庫県在住。
作家自身にとって「描くこと」は社会の中で大切なコミュニケーションツールであったと振り返る。そして今、現代に生きる作家として「何を描いて何を残せるのか」と自問自答しながら制作を続けている。近年、様々な事物を「配置する」という作業、それは潤inoue.にとって創造的で重要な工程である。
配置することで生まれるのは魅力。無関係なもの同志の配置の中で生まれ、疑問を持ち並べ直しながら生きている。それを問い続けることは日常を豊かにし自らの未来を創造するという行為ではないだろうか。
作中で組み合わせた様々なパーツは、歴史や自国の問題そしてパロディからほんの日常の中での流行までと幅広くいかにあらゆるものの配置の末に現在が形成されているかを表す。
どういったプロセスの後に未来へと配置されていくのかを想像し議論し合うための形を作り飾り物だけではない日本の絵画の形を目指している。
art gallery Komori|Jyun Inoue 潤inoue.
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