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可処分時間の中のバスケットボール

バスケットボールの楽しさを知っていて、
バスケットボールに魅力を感じていて、
バスケットボールをプレイしていて(いた)、
バスケットボールに関わっている人としては、
『なぜこんな面白いのに注目されてないだ?なぜ人気がでないんだろう?』
よくよく感じることだと思います。

バスケットボールというスポーツを『プレイするもの』『観るもの』に分けるとすると

『プレイするもの』は、
その時期のその人の生活の軸になってるはずです。
日本では学生時代の部活は人生そのものと錯覚するぐらい生活の中心になっている。この人たちにとって、バスケットボールは可処分時間ではなく、日々のルーティーンの一部

歯磨きやトイレレベルにあるので、一旦は横に置いておく。
かく言う自分も寝る前に目をつぶるとその日のいいプレイがエンドレスループされてました笑 ルーティーンで笑

『観るもの』と捉えると、激戦区中の激戦区です。
バスケットボールの1つ上のレイヤーとしてスポーツ。
日本では野球とサッカーは強い(野球は文化にまでなっている。サッカーもそこに向けて進んでいる)
海外になると、
欧州サッカー、
アメリカンスポーツ(NBA、NFL、MLB、NCAA(笑))
オリンピック?
なかなかこの中で日本のバスケットボールが勝つ要素を見出すことは簡単ではない。
さらにもうひとつ上のレイヤーでみると、

〇音楽(自宅でも聞く、ライブ会場にいく)
〇演劇、映画
〇ゲーム
〇YouTube、TikTokなどSNSコンテンツ
などの可処分時間を使うコンテンツから

〇家族、恋人、独りの時間(生活そのものだったり会食してたり)
〇仕事
〇生活ルーティーン
必須タスクまである中で、

〇スポーツ(の中のバスケットボール)となると
とある一日の時間配分の中で1試合(2時間)を確保するということは相当なコアファンになる。

---まとめ---
●コアファンをよりコアする仕掛け
●コアファンが隣にいる人をコアファンにする仕掛け
●ライト層への認知
●ライト層への興味→来場へ
●会場での生観戦時の感動

あたりが揃って初めて、スタートライン。
自分が好きで好きでたまらないコトは、結構俯瞰してみれないもんですよね💦

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