佐々木駿也
今度帰ったら バスを使わず 歩いて帰ろう 今度帰ったら 調べずに 店に行こう 今度帰ったら 何も考えず 親といよう 今度帰ったら あの懐かしい音が よみがえるだろう 今度帰っても、きっとある 私とふるさとを繋ぐもの 言葉にできないもの 美しさは きっとある
みんなで歌った風が吹いている、よかったー いつも歌詞を見ないで聴いているから 瞬間と書いて、ときって歌われてるのは新しい発見でした! いきものがかりさんと一緒に歌ったみなさんに 感動をありがとうございます。 次は3階よりももっと近くで聴きたい!
僕はエスカレーターの列になっていた 可愛い服を着た子供と優しそうなお母さんが手をつないで歩いてきたから 僕は 列から人間になったよ そしたら今度は 杖をついたおばあちゃんがやってきて 親子も列から人間になったよ 嬉しかった
ご飯を食べると 元気がモリモリ ジュースを飲むと 幸せいっぱい 空を見ると 心が晴れる 夕焼けを見ると なんだか悲しい 情報とエネルギーの関係 俺はもう これでお腹一杯だよ もういいじゃないか 人間よ それだけの事なんだよ きっと
コックリ コックリ 忙しそう いきなり横にくるもんだから ビクッとしたよ まあ いいんだけど
いつものカフェの片隅で腰掛ける僕 今日もあの美しい人は この場所にいて 取り柄のない僕に コーヒーをくれた あなたは 風の真っ白なカーテンと 淡い蜜柑色の光に包まれて 一人 美しい白い花が置かれた 色褪せた茶色の机で 本を読んでいた 居なおした僕は 毒されていたコーヒーを飲んで 一人 美しい毒された人 毒された美しい人 美しいあの人 一人 花を見つめる 僕
居酒屋の客引きの兄ちゃんを無視して歩く 金曜の帰り道 急いで帰って確かめないと 財布がいつものポケットになかったから 玄関の電気をつけると 何事もなかったかのように そいつはいた 僕は安心して ご飯を買いに 扉を開ける そうしたら 呆れながら怒る 母の顔が 浮かんできて 思わず微笑んだ あと何回 バカできるのだろうか
画面の向こう側の友人達へ 元気をいただきました ありがとう!
雨が止んだら もう一度 あの場所に行ってみよう あの時のあの場所は 輝いていた ゆっくりと雲が流れていた それいでいて 人も動物も ゆっくりしていた 足元の土は元気だった それでいて 花も虫も 元気だった ちっぽけで 人を傷つけてきた私へのメッセージ ありがとう
来るべき時のために 策略を練らなければ 「有」と「無」の調和が用を為し 言葉中心を覆えす可能性 言葉の前提 光と音 これ以上は言えない 「優」と「劣」があることを前提にするものたちが 聞き耳を立てている 私は下にいる 上の仲間からのメッセージを待っている 閉じたやりとりが必要だ 新しい時代のため 下からできること 仲間が必要だ 仲間と共に 調和の世界に行きたい
昼下がりの休日 私は電車の車窓から 景色をぼんやりと眺めていた そして 小さな美しい花が浮かんできて 涙がこぼれるそうになる 私はいけないと思って とっさに目を閉じた 一体何だと言うのか? この居てはいけないような虚しさは
私が周りをよく見てないから 早く歩く そうじゃなくて 私が早く歩くから 周りが見えなくなる。 私が将来を不安だから、あわてる そうじゃなくて 私があわてるから 将来が不安になる。 私が楽しそうだと思うから 何かする そうじゃなくて 何かしてみるから 私が楽しくなってくる。 何事も体を先に動かせば きっとうまくいく。