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コミュニケーションパワーの出力を上げるには

「コミュニケーションに力強さがない」

いい人として、謙虚を美徳に生きることを強いられる日本人である我々。
自分もそうであるがここに悩む方は多いのではなかろうか。

自分自身もそうである。

もっとエネルギー高い言葉が発することができたら
もっと力強いコミュニケーションがとれたら

思っているのに、なぜできないのだろう?

「コミュニケーションにエネルギーを乗せる」というテーマでおこなわれたセミナーでの学びをここにアウトプットとしてまとめます。

STEP1.再学習×成功体験の法則

まずコミュニケーションのパワーを阻害する要因がある

①パワーを阻害する要因
・自己肯定感
・いじけ(自分なんかが…という姿勢)
・自信のなさ
・恐怖
etc

②そしてなぜこのパワーの阻害要因が生まれるのか?
・失敗をしたから
・(自分が自己肯定感が低い,自信がないという)思い込み
etc

③パワーの高い人と低い人の違いはなぜ生まれるのか?
→②何かで失敗をして
→①その結果自信をなくす経験をして

ただ同じ条件を持っていて、同じ体験をしている人でも、パワーがある人とない人がいる、それはなぜか?

失敗をして、自信をなくす経験をして、その上で

エネルギッシュに生きてる人がいる。
エネルギーがない人がいる。

この違いはなぜ生まれるのか?

パワーがない人は、恋愛で例えるとする。

1.女性とデートをする
2.うまく会話ができずに失敗をして
3.自信をなくす

というようになった時に、自信をなくし、自己肯定感が低くなり、いじける。
それが故に、コミュニケーションのパワーがなくなっていく。

これをどうやったらクリアしていけるのか?

成功法則は

(正しいやり方での)再学習+成功体験

である。

こうすれば女性が喜ぶ!のコミュニケーションの仕方を間違って、誤学習してインプットを続けていると、それを間違ったアウトプットし続けることで、失敗を続け、自信をなくしていく。

ここから脱却するには、正しい知識を再学習インプットする、ということでしかない。

ただ、それがただ学ぶだけだとただの頭でっかちになり、腹に落ちてないので本当の意味でのエネルギーは生まれない。

だから、再学習をした上でアクションをおこない、そして適切に成功体験を積み上げる必要がある。

自分が間違っているかどうかは、行動をして実践をしてみないとフィードバックが得られないからである。


そして、その再学習をするために。

人はコストを先払いした時にしか、物事を本気で受け取らない。
つまり、学習をしない。

自分はファッションコンサルの仕事をしているが

何万円も料金(コスト)を払って受けて下さる方は本気で学び、本気で受け取ってくれる。

それが故に正しい再学習をし、成功体験を積んでいく。

これが、タダで自分の指導を受けたとしたらどうか。

「タダでこんな指導してくれるのおかしい、怪しい、本当に信じていいのか」

もしくは

「タダで教わったことだし」と本気で行動をしない

となり、結局自分思考に戻る。
そして誤学習を繰り返す。

SNSで無料の情報だけ受け取って自分本位に思考をして誤学習を繰り返しうまくいかない人生を繰り返す、それがゆえに自信を喪失していく。
そんな人はこの現代において凄まじく多いであろうと思う。

適切なコストを払って再学習し、成功体験を作っていくこと。

それでしか

①パワーを阻害する要因

は消えていくことがないのである。


STEP2.エネルギー出力を上げるマインドセット

基本的に人は、反応で自動反復のコミュニケーションを取っている。

その自動反復をおこなう時は何も考えてない。

こう見られたい、という前提をもとにその自動反復がなされている。

自分であるならば、「いい人だと思われたい」のコミュニケーションが自動反復を作っている。

いい人だと思われたいから、たとえば人に改善の指摘をする時

「もっとこうした方がいいですよ〜」

みたいなコミュニケーションを取る。

こう見られたいということは、それが本来手に入ってない自分であるということであり、本音を話していない。ウソをついている。

この自動反復のコミュニケーションをする時、人の言葉にエネルギーがない。

これが例えば

「お前の為に言ってんだよ、今すぐやれふざけんな」

という言い方であるならば、エネルギーの伝わり方が段違いになる。

ただそこの反応で喋っている自分が本来の自分である正しいと思い込んでしまっている。

自動反復を越えて本音で本心で喋るというあり方を身につけないといけない。

さっきの話でいうならば

「嫌われてしまうかもしれない」

という恐怖が自分のコミュニケーションパワーを阻害している。

恐怖を味わうということに慣れ、その上でそれを乗り越えないといけない。

そういうアクセルを踏み切った本当の自分を常に保たないといけない。

アクセルを踏んでいる時に、自分は本当に言いたいことを言っている。

だからコミュニケーションにパワーが生まれる。


平時からそんな自分を承認をする エネルギーを出す。

アクセルを踏む自分で長く生きなければ、在りたい自分になれずエネルギー高く生きられない。


我々はアクセルを踏み切り、100%の出力を出せるチャンスをもらっている。

でも、我々は60%の出力を重ね続けていて下降し続ける。

そしてそれが故に成功体験が積めず、誤学習を繰り返し、自信を喪失していく。

アクセルを踏み切るか否かという選択権を、毎日毎時間我々は与えられている。

その時にどう振舞うか?ということ。

コミュニケーションのパワーを上げる、コミュニケーショ力を高くする、ということは

・恐怖を越える
・リスクをとる

これをやり続けることでしかない。

その為には自動反復を超えるために毎日必死にならないといけない。

毎日毎日考えて 必死にならないといけない。

気づいたら自動思考に戻ってしまう。

「いい人に見られよう」

「かしこい喋り方をしよう」

これこそが本当に邪魔なのである。

本気の怒りを
本気の喜びを
本気の哀しみを
本気の楽しみを

相手のために、喜怒哀楽を本気で表現するということ。

相手を本気で変えるなら、恐怖を乗り越えて本気で怒るということ。

相手を本気で喜ばせたいなら、本気で自分もその感情を出し切るということ。

自分がコミュニケーションのパワーを上げるということは、本気でこれに向き合うということ。

そして、そのコミュニケーションパワーこそが、相手を変えるという事の、ブレイクスルーの源になる。

いい人に見られたい、喜びの感情を出すのが照れ臭い、これはただの自己保身であり、自分のオナニーである。

何も成果に向き合っていない。

相手のためになっていない。

だから自分は自分に言い聞かせた。



オナニーすんな。成果に向き合え



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