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人に愛し愛される為に 自分のコンプレックスを愛する

「自分のコンプレックスを受容し、笑い飛ばせるのが本当の強さ」

メンタル系のコンサルを受けてそんな風に、思った話。


自分の弱みを、短所を、コンプレックスを、隠そうとすればするほど弱く見える。

コンプレックスを受け入れ受容し、肯定して生きている人はとても強く見える。


自分は外見コンサルティングの事業をしているので、外見やそれに紐づく人生の中で培われてきたコンプレックスの相談を受ける。

外見で言えば色々とあるだろうけど、それの中で定数と変数の話をする。

変えられるモノは、向き合って変えた方が良い。

・太っている
・ヒョロい
・ファッションがダサい
・髪型がダサい
・肌が生活週間が悪く荒れている

これらは変数であるから、変えられるものである。
変えられるものに目を向けないのは、目を背けるのは、ただの怠惰である。

ただ、この世に産み落とされた時点で、変えられないものなんて山ほどある

・身長
・骨格
・顔立ち

これら定数に対して嘆いても、何も解決にならないんです。
勿論変えられる範囲では変えられるけど、限界がある。

外見改善で出来る事をやりきったら、あとはもうそのコンプレックスを受容し、愛する事に目を向けよう。

外見に限らず、内面もそうだ。

・自信がない
・頭が悪い
・人見知り
・空気が読めない

変数的に変えられる所までは全力で向き合いたいけど、根本から変え切るのも無理な部分はある。

変えられないものに対して自分を否定して卑屈になって、自信をなくすぐらいなら、それを受容して、自分の個性だと認めてあげてほしい。

受容することが、簡単ではないことは重々わかっているんだけど。


自分のコンプレックスを受容する

という事をセッションで学んだ時に、自分のコンプレックスとは?と考えたので書き出してみる。


外見で言えば、中性的な見た目である事。

それ以外のコンプレックスは、全てここまで生きてくる過程で克服してきた。

・中学時代食生活がひどすぎて、ガチの栄養失調みたいな体だった事
・歯がめっちゃ黄ばんでてボロボロだった事
・アゴがなくて横顔ブスだったこと
・見た目にあまりにも合わない青ヒゲがひどかった事


外見はそんな感じだが、どちらかというと自分には内面にコンプレックスを抱えて生きてきた。

・偏差値が低すぎて中学の数学でガチで0点を取った
・引きこもりで本当に人と会話が出来ない根暗だった
・家庭環境が悪く家族に愛されなかった
・ずっと帰宅部で部活ないしはスポーツを一切してこなかった。
・それが故にまともに努力をする下地を身につけてこなかった
・コミュ力が劇的に低く、人と会話するのが苦手だった
・身体が貧弱すぎて高卒で働いた工場でまともに働けなかった
・人前に立って話す事がまともに出来なかった
・自分のことしか考えられないクズだったこと

細かい所まで洗い出せば、色々ある。


エピソードトークに書き起こし 笑い話にする

変えられないコンプレックスなら、人に笑ってもらえるように調理しておき、笑い話にしてしまえば良い。
そんなエピソードトークを用意しておこう。

中性的な見た目な事で言えば、ずっとナヨナヨしていると中高でいじめられてきたけど、今はそれを武器にできていると思えている。
バーの前で朝潰れてたら70歳ぐらいのおじいちゃんに掘られそうになったエピソードトークがあるがこれは割愛。

引きこもりでガチの根暗だった事で言えば、
19歳の時に頑張ってジムに通っていた時に、キレイな大学生の受付の女性からちんすこうのお土産と共にアドレスが書いた手紙を渡された事があるが、非モテが爆発して番号もらった立場なのにご飯にすらいけなかった事もある。

挙げれば色々とまだまだありそうだけど、コンプレックスって考え方次第でコミュニケーションの強い武器にできると思うんだ。



それを話す事で相手の気持ちが楽になる

本当の強さとは、自分の弱みを弱みだと堂々と言えること。

自分のコンプレックスを受容し、受け入れる心の深さがある事。

この世に生きる全ての人間はほぼみんな、コンプレックスを抱えて生きている。

生きづらい思いをみんな抱えて生きている。


自分自身のコンプレックスを受容して、自分を愛せる懐の深さがあれば、笑い飛ばせるぐらいの心があれば、人のコンプレックスすらも深く受け止めてあげられるようになる。

自分の弱みすらも否定せず受け入れる、自分を愛する事ができれば、人も本当の意味で愛せるようになる。


内向的な事も

中性的な自分も

劣悪な家庭環境で育ってきた自分も

アガり症で人前で話せない自分も

もう全て否定する事はしない。そんな自分も全部ひっくるめて、自分だ。

自分の全てを受容し、肯定する事ができたから、今度は本当に人を愛せる自信がついた。

どんなコンプレックスを抱える人も、もうそれを否定しなくて良い。

人を愛し、愛されるために、自分のコンプレックスを、全て愛そう。





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