noteはじめます。

僕は流行りに疎い。みんなが赤青緑から始めてたポケモンは金銀が出てからようやく始めたし、遊戯王カードもクラスでだいぶ流行ってから始めた。そしたらいつの間にか集めたカードがレプリカと呼ばれるようになって、正規のカードをすぐに集めなおす羽目になった。あれは痛い出費だった。デジモンは様子を見ていたらやらないままブームが過ぎ去ったし、FFもドラクエもそんな調子で結局プレイしたことがない。いや、ドラクエはテリーのワンダーランドだけ後になってやりだしたことがあったけど、そんなにハマりはしなかったっけ。サッカーにハマったのも日韓W杯が終わった後からだったし、ミクシイは始めたら周りがやらなくなった。インスタグラムにしても、あれだけ意味わかんないと思ってたのに、去年ぐらいから始めて今ではストーリーまで使いこなす上級者である。そんな調子だから、僕がTiktokで踊り出す日も近いかもしれない。音楽にしても、最近になって初めて東京事変の「丸の内サディスティック」をちゃんと聴いて感銘を受けたあまり「五反田マゾヒズム」というアンサーソングを書いたくらいだし、今になって奥田民生にどハマりしていたりもする。

昔から僕は何かを始めるのがちょっと遅い。あるいはだいぶ遅いこともあるのだけど、やってみるとおもしろくていつまでも熱中したりする。でもその頃にはもう周りにやっている人が居なくて、孤独にそれに向き合う、みたいなことが多い。いちいち懐疑的で、ほんとーにやる必要があるのか？考えてしまう。何も考えずに流れに身を任せることができれば楽なのだけど、そうもいかない。性格が慎重というよりは、自分の気持ちが乗らないと本当になにもできない。そんなわけで、流行に乗り遅れてしまう。そんな状況を打開しようと、少し前にはてなでブログを書いていたことがある。発信することで、自分が流行をつくれないか？と考えたからだ。書きはじめたのも、はてなの全盛期はもう過ぎていた頃で、まったくバズることも無いまま、忙しさを理由に更新するのをやめてしまった。ブログを書いてて何か得をしたことはないけど、文章を書くと頭がすっきりすることを知ったし、それが誰かのためになることもあると知って嬉しかった。そんな折、2019年に入ってnoteがすごく盛り上がっていた。誰もが知ってる著名人がどんどん始めていて、今まで細々とクリエイターを支えていたものが一気に全国区になった感じがした。この波に乗らない手はない。去年の夏から留学を始めて、そろそろインプット過多、自分が知ったつもりになっていることが増えてきた気がするので、ここらでまたアウトプットとして書くことをはじめたいと思う。内容に関しては、おおよそ今学んでいる公衆衛生学と自分の関心事について、留学する前の自分に宛てて書くつもり。前に書いていた文章と違ってクソ真面目に書きます。たぶん、面白くないです。