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2019/12/4のぼんやり余生94日目。

ここ何週間か親方のJAZZ道を検証しつつ親方なりのマナーを習得しようとしてたのですが、まぁ道なんて人の数だけあるわけで、ましてやハードボイルド気取りのくせに「2番が一番生き易い」とぼんやり言っていたのに獣道を踏み倒して轍を作っていった人の「道」なんて道路公団としては整備はするけど、あたしだってケモノなんでね、野・獣なんでね。ノケモノ。

まだ神戸在住なので水木休みいただいて引越し作業してるんです。

チカちゃん(いわゆる名古屋ゼロ次元周辺でたむろしてたむちゃくちゃだったひと)曰く「ライヴ見ないとわからないとこは多い」とのこと。それ旧世代の考え方だと思うんですが、それはすごくわかる。ぼくだって多少なりともグランドゼロから耕した自負がありますから。

JAZZかぁ。ぼく個人の感覚的に良い悪いは自分なりにわかるけど、それって世間から外れてるはずだし、ましてや学術的なり古物商売としてのそれとはかなりの乖離があるからなぁ。

そんなことより困ってるひと助けるほうが中古屋としての価値があるんじゃないかと思い始めてるからすごく面倒くさい。だって、店を構えての商売として完全になりたってないんだから。

ROOKってイカサマ師とかペテン師なんですよ、意味として。

親方が本当に好きだったのは黎明期の日本のフォークだったんじゃないかなと今回思ったこと、もっと言えばどの時代でも「黎明期」の音楽なり映画なり革新的なカルチャーに惹かれてたんじゃないかなと。あと保守に走ったものに対してのアゲインストには常に賛辞を送っていた印象がある。つね安心、安定を求めていたのは僕らバイトを食べさせるためで、ほんというと関西で言うところのアホなもんが好きだったんじゃないかと思ってるところです。

酒のアテとしては最高のものを提供してくれた親方は下戸なんですよね。


安田 (珍庫唱片//NGOO, ROOK RECORDS CASUALS, antoniothree)

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