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棚田①(放牧場)の管理


2024年

検討課題

5月25日

竹柵をつくろうと冬から頑張ってきた。

だけど、農地の借主さんが防獣ネットと金属杭を使って2~3日で囲いをつくり上げてしまったのを見て、予定を変更することに。

ネット4個で7200円。
しっかりした竹支柱を立てて、ネットを張って、太い竹でネットがめくれないようにすれば、見た目も耐久性もよい囲いができるはず。

先人の知恵から学ぶの、大事。

5月24日:あぜの草刈り

5月5日

4月30日

横支柱の下の段をようやく折り返すことができた。
まだまだ先は長いぞ。

4月29日:枯れ葉をミミズコンポストに入れる

枯れ葉を集めて持ち帰る。

うちにはミミズコンポストを設置していて、ヤギやニワトリたちが食べないものを入れて食べてもらっている。
最近、コーヒーかすくらいしか入れてやるものが出ないようになっていて、どうしようかと思っていたところ、「そうだ、枯れ葉を入れてあげればいいんだ」とようやく気づいて今にいたる。

枯れ葉は枯れ葉で腐葉土をつくるんだ、と分けて考えてたのがやっと合わさった。
ミミズたちもコーヒーかすと新聞紙以外のおいしいごはんにありつけて、うれしいかなあ。

4月27日

第3農園(竹林)からとってきた長い竹支柱を、第4農園の棚田①へ。
まだまだ必要だと思う。

このたくさん積もった枯葉をどうしようかと途方にくれていた。
昨日の夜、ふと気づいた。
枯葉をうちに持って帰って、ミミズコンポストに入れたらいいじゃないか。
最近、ミミズコンポストに入れるような生ごみがほとんど出なくて、コーヒーかすと新聞紙くらいしか入れてない。
頭の中で、ミミズコンポストの堆肥と、腐葉土が完全に別物になってた。
一緒にしちゃえばいい。

4月19日

200本あった番線がなくなったので、ホームセンターで追加購入。
棚田①で400本使うのかあ。

4月18日

4月17日

今日は、足りなくなっていたいい感じの太さの2m竹を第3農園(竹林)に取りに行ってから作業。
地道に、着実に進める。

4月16日:あぜの草刈り

①は下写真の斜面上のあぜを軽く草刈りしただけでオッケー。

4月15日

そろそろ番線の補給もしないといけない。
作業をとめないこと。
立ち止まったらここで終わってしまう。

4月10日

第3農園(竹林)から、よさげな太さの竹を整えて持ってきました。
ようやく支柱分の穴をあけることができて、竹支柱を差し込みました。

硬盤層があって深く穴を掘れないところがあって、少しずらしても厳しいところがありました。
その辺りはぬかるみがひどくて、ここで何か作物を育てるのは大変そうだなあと改めて感じました。

4月9日

今日はお昼すぎから少しだけ作業を進めました。
2mごとに地面に差し込んだ支柱の間に、竹をぎっちり詰めるよりも、格子のようにした方が、支柱にかかる重みや竹の本数が少なくてすむなどの理由でよいのかなと思ってつくりました。

場所によって、もう1組、横支柱を入れないと、小さな動物は楽々入れそうです。
ですが、いったん全体を組み上げるのを優先した方がいいんだろうなと思いました。

4月8日

雨が降る前に穴開け作業を進めます。
あと18穴でオッケー。

木の根っこか硬盤層にぶつかって、あまり掘れなかったところがあります。
まあいいかと思っていましたが、柵を組み上げていくとかなり不安定になると分かりました。
なので、浅くしか支柱をさし込めなかったところは、穴をあけるところをずらしてしっかり固定できるくらいの深さが掘れるところに支柱を立てることにしました。

それらしくなってきた

竹を横に2組、番線で縛って固定。
その間に細い竹を差し込んでいきます。
穴に差し込んだ支柱の間隔は約2m。
その間は竹を入れているだけになります。
ちょっと支えが不安なので、真ん中あたりの竹を番線で縛っておきました。

秘密基地っぽい

この出入口になるところの竹支柱、一番最初に穴を掘ったところで、今考えるとかなり浅い穴でした。
それで、ちょっと内側に傾いて倒れそうになっています。
こんな感じになってしまったところは、竹の根元に近い、太いものをつっかえ棒にして支えようと思います。

最低でも50~60cmは掘った方がいいと分かった

4月7日:今日はアースオーガで28穴

あけました。
支柱にできる竹がなくなってしまったので、第3農園(竹林)で枝を払って2mくらいに切って持ってこないと。

横にする竹を番線でとめてみました。
間に入れる竹は1mにして格子にしていけば、竹の消費を抑えることができるかなあと思います。

形になってきたら、なんだかうれしくなりました。

頑張ってる感がある

4月6日:アースオーガ、1回で15穴しかあけられない

午後から竹柵づくりを進めました。
あらかじめ竹を周囲に置いていって、穴をあける場所を把握し、アースオーガで穴をあけられるだけあけて、竹支柱を立てる方法でやってみました。

結果、充電式アースオーガで一度にあけられる穴は15個でした。
少ないような。
いや、穴に竹炭を入れて、竹の節を抜いて、穴にさし込み、土で固めてというのをやっていたら、一馬力なら十分なのかもしれません。

横の支柱を番線でとめたりするなど、竹柵づくりの作業はほかにもあるので、少しずつ着実に進めていきます。

めっちゃ硬い岩盤層もあった
横支柱も作ってみた

3月30日:第3農園(竹林)から竹を運んでくる

第3農園から竹を運んできました。

きれいに整頓しておくエネルギーはもう残ってませんでした。
投げ捨てるように置いてうちに帰りました。

もう無理

3月29日:雨よけ&休憩所をつくる

菜園のミニトマト畝に立てていた雨よけが強風で倒されてしまいました。
立て直してもまた倒れそうなので、支柱を別に使うことにしました。
支柱とブルーシートを追加で購入して、主にヤギたちの雨よけ&休憩所をつくりました。

放牧場にはいつか小屋をつくりたいと思っていました。
が、着工にまで至らず先送りしていたので、とりあえず建てれてよかったです。

簡単にできてよかった

3月16日:竹柵を立て始める

2月28日:落ち葉を燃やす、緑肥作物の種をまく

前回集めた落ち葉を思い切って燃やすことにしました。燃やせるだけ燃やして、残ったものはまたまとめておいて、時間のあるときにどうにかしようと思います。

その後、1月に購入した人力播種機を使って、緑肥作物のアウェナ・ストリゴサ【ヘイオーツ】3kgとクリムゾンクローバ【くれない】1.5kgを混ぜてまきました。

この播種機は、穴をあけて、そこに種をまいて、土をかける、という3つの工程をしてくれます。ただ、出来、不出来は場所に大きく影響を受けるようで、元田んぼで排水がよくない第4農園では、土が被さりにくい感じでした。

でも、ばらまきと違ってしっかり穴をあけて種をまいてくれるのは大きな魅力だと思いました。これであれば、今後も緑肥作物をまくときはもちろん、ダイズやトウモロコシなどもこれを使ってできそうです。

それと、①にまく緑肥作物は、今回3kg:1kgでしたが足りませんでした。4kg:2kgは必要でした。

2月24日:①で落ち葉を集める(動画あり)

とんでもない量の落ち葉をどうしようかと思い、第1に余っていたブロックを持って来て囲いをつくってみました。18個では足りなかったのでもう少し持って来ます。

ブロックで囲いを作ってそこにまとめておけばいいや、では収まりきらない落ち葉の量でした。今年の秋からはヤギたちに食べてもらいますが、泥にまみれた落ち葉はもう食べてくれないので、今回は燃やそうかなと思っています。

2月20日:腐葉土づくりの仕込み

枯葉が積もった①。今年の秋からはヤギたちに食べてもらうとして、今積もっているのはこのままだと緑肥作物の種をまくのに邪魔になります。
そこで、できるだけうまく活用するため、腐葉土をつくることにしました。以前、使わなくなった自作コンポストを持ってきたのですが、それだけではまったく足りないので、フレコンバッグと呼ばれる袋を持って来て、ギュウギュウに詰め込むことにしました。米ぬかを混ぜるのも忘れずに。
合計10袋つくりました。あとはこのまま1年くらい置いておいて来年の今頃には踏み込み温床や、春夏野菜の育苗などに使おうと思います。

まだまだ残っている枯葉は焼いた方がいいのでしょうか。灰にすると土壌がアルカリ性に偏りすぎるのが心配。考えてみます。

2月9日:竹支柱を運んで立てる

第3農園(竹林)から竹支柱を持って来ました。

穴掘り器具で1mくらい掘って節をとった竹2m支柱を入れることができれば、排水性を良くしたり、土中に空気を入れることができるのでよいと考えていました。
実際に穴を掘ってみると、40~50cmが限界でした。これくらいの穴でも周辺にあけるとなると先が怖いです。

③は水田として使うので、節は抜かずに竹支柱を立てることにします。比較して太い竹を支柱に、細いのは横に通す用になるので大まかに分けておきます。支柱は2mくらいごとに立てるのでだいたいの目安で置いておくことにして、あと何本必要か確認しながらいきます。

2月8日:出入口用のフェンスを持って行く

第4農園はまわりを竹の柵で囲おうかなと思っています。それでも、出入口は上記の防獣フェンスを使うことにしました。目の細かい柔らかいネットを重ねてタヌキ対策もしています。

この第4農園、車を切り返すスペースがなく、入るときか出るときか、どちらかはバックになります。

①にちょっと入って切り返すことができるかも、と思って頭を畑に少し入れたら出られなくなりました。結果、ロードサービスに来てもらうことに。待っている間、枯葉を集めたりしていました。

枯葉、コンポストに入りきらないくらいあります。3月に緑肥の種を播種機でまくときに邪魔になってしまうので、どうするか考えておこうと思います。

こちらは③。③は緑肥を栽培せずに水を入れてマコモダケや稲を栽培します。考えてみると、竹の柵を立てるなら③からでした。できるかな?

2月8日:コンポストを持って行く

昔自作したコンポスト。ヤギを飼い始め、ミミズコンポストを導入したためまったく使わなくなっていました。
第4農園の①には落葉樹の枯葉が積もっているのを見て、ヤギたちが喜ぶなあと思ったとともに、腐葉土を自分でつくることができるなあと思いつきました。
そこで、自作コンポストを①に運んできました。落ち葉を集め、米ぬかと水で自家製腐葉土もつくります。

2月7日:水稲の育苗方法を調べる

③は、初年から水をはってマコモダケと水稲を育ててみることにしました。水稲の品種は【ハッピーヒル(もち)】です。検索すると、参考になりそうだと思ったのが下の動画。③は約1反ありますが、すべて人力でやってみようと思っているので、そんなに気張らずにやります。

2月5日:田んぼの面積

第4農園は、およそ3反5瀬あるそうです。②が1反4瀬くらいあって、①と③は1反くらい。合わせて3反5瀬。広い。

それと、この辺りには今もヘイケボタルが見られるそうです。ぼくは農薬や化学肥料を使いません。田んぼをどんなふうに使うか、どんなふうに使って欲しいのか、条件がピッタリ当てはまっているように思いました。

次の世代にもヘイケボタルを見せてあげられるようにしたいな。

1月25日:①と②にまく緑肥を検討する

1年目は①と②で緑肥作物を栽培して生育の様子から農地の状態を観察することにしました。

(初年)3月にアウェナストリゴサ(エンバク野生種)と赤クローバを2:1で。

5月にドラム缶を転がしてイタリアンライグラス(初年はアウェナストリゴサ)を倒す。倒れた草は、生きた草マルチになり、そのままで種をつくり落とすので秋冬に生えてくる。
草マルチの間に春夏野菜の種をまいて栽培する。

「現在農業2023年5月号」

(初年)5~6月にソルゴーとクロタラリアを3:1で。

丈が1.5~2mほどになったら何回か高刈り(地際から10cmくらい上)してヤギたちの飼料にする。

「現代農業2023年5月号」

(初年)9月にアウェナストリゴサとヘアリーべッチを3:1で。

9月に秋冬野菜の種(候補としては、他のアブラナ科と交雑しないのらぼう菜とルッコラ、それにコマツナを加える。)をバラまく。その後、夏草を草刈機で刈り倒す。
秋冬野菜が生長し、そのまわりにエンバク(イタリアンライグラス)が伸びてくる。

「現在農業2024年5月号」

この間に竹で柵を作っておきます。

1月18日:竹垣と土壌排水改善を組み合わせた柵を考える

柵づくりと土壌排水改善を一度にできたら、ずいぶん効率が上がる、はず。

1月17日:柵をどうするか考える

現在、イノシシがファミリーで自由に出入りしている第4農園。柵を立てないと始まらないんだろうと思っています。

電気柵はまったく選択肢にはなく、ホームセンターに売っている防獣用フェンスを立てるのがいいのかとぼんやりイメージしていました。
でも、第4農園はめちゃくちゃ広い。おそらく2反半くらいあるので、買ったものの余っている防獣フェンスを使うとしても、それだけではまったく足りず、恐ろしい出費になってしまうと思います。

趣味としてやっていたところから、「すえ耕作放棄地を再生させる会」として活動していくので、何でもお金で解決するというのではなく、地域で手に入れることができる資材を使って、柵を作りたいと考えました。

そこで、目にとまったのは下の動画。

竹をぎっちり詰めていないので、日が差し込むようになっているのがよいです。耐久性がどのくらいなのか分かりませんが、作りやすそうなので、まずこれを目指してみようと思います。第3農園での竹切りを頑張ります。

1月8日:農地の広さを測る

ゴロ(左)コシロー(右)

今日は、ゴロとコシローを連れて、農地の広さを測りに来た。初めて来た場所なので、おっかなびっくりのふたり。

すっごいでけえ

かなりでかいなと改めて思った。

きちんとあぜを歩くふたり

柵を立てるの、すごく大変そう。買うと結構お金もかかると思う。竹垣で囲う?

とにかく竹を2月まで切りまくりつつ、どうするか決めよう。

1月6日:借りる農地が決定

2024年1月6日

借りるのは南側の赤で囲んでいる3つの農地に決定。棚田のようになっていて、主さんが丁寧に管理しているので整っている。

2024年1月6日

ということで、どう利用していくかイメージしてみる。

①は、一番高いところにあり、排水性は良さそう。非常に細長く、西側に生えている落葉樹の枯葉がたくさん積もっている状態だった。
見晴らしがよく、隣に木がある、枯葉もたくさん落ちてくることから、ヤギたちの放牧場として利用するのが一番かなと感じた。
この辺りはイノシシが爆発的に増えてしまったため、大きな被害を受けている。ネット記事だかで、ヤギがいることでイノシシが山からおりてくるのを抑止できるらしい。実際に試してみたい。

②は棚田の真ん中。イノシシが掘り返している跡があるので、柵などなしでは作物を育てるのは難しいかもしれない。
やりたいのは、ダイズとオオムギの輪作。今年は、まず外枠にエゴマやシソなど、イノシシが好んで食べないものを育て、その内側でダイズとオオムギをつくってみたい。

③は棚田の一番下。排水性が悪く畑として利用しにくいとのこと。柵を立ててサトイモをつくるのは面白くない。③は水を入れてマコモ(ダケ)を育ててみたい。伸びた青草を刈って、ヤギたちのごはんにするもよし、そのまま刈草マルチにするのもいい。秋ごろ収穫できるらしいマコモダケは、まだ一般的には知られていないが、おいしいし栄養価も高いそう。

管理はされているけれど、高齢のため何も育てていないという農地を借りて、作物を育てて土を維持していく。加えてそこからきちんと稼ぐ、収入を得ることができるという形を整えられれば、新規就農したいという人、移住したいという人にそのまま受け渡しできるのではないか。それによって、ぼくの住む地域に人を集めることになり、まちを繋いでいくことができるのではないかと思う。

とにかく、やってみるぞ。

2023年

12月30日:義父と打ち合わせ

Googleマップから

貸してもらえる農地は上図。主の意向に沿って、一部なのか半分なのか全部なのか調整することになる。手入れもすべてしてくれという感じなら全部になるだろうし、草刈りなどで手入れにくることが体力や健康維持になっているという感じなら一部、またはどちらか半分。
どうなるにしろ、面白いことになるのは間違いない。

12月4日:田んぼを借りる

2021年くらいに、イノシシ被害で耕作をやめてしまった田んぼがあるから借りてみないかと提案を受ける。が、その時点ではそこまで自分のお世話する範囲を広げることができなかったため、一旦断る。

2023年、第1(菜園)は年々効率化しつつあり、第2(放牧地)や第3(竹林)の整備の流れが何となく見えてくるようになった。そこで、空いた時間で新しく耕作放棄地を借りて、家畜の飼料作物をより自給できるようにしたり、ダイズをつくって味噌づくりもつくって楽しむ、そんな場所を計画した。

以前、田んぼを貸してくれるという提案が生きているかを、農業委員に確認してもらうことにした。

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