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【(iOS18)iPhoneのRCS対応】新たなコミュニケーションの可能性


はじめに

この秋、AppleはiPhoneの「iOS18」で「RCS」に対応すると発表しました。この記事では、RCSが何であるか、どのようなサービスで既に使われているのか、そしてRCS対応がもたらすメリットについて解説しています。

RCSとは?

RCS(Rich Communication Services)は、「リッチコミュニケーションサービス」の略で、ファイルの送受信やコンテンツの共有も可能な新しいコミュニケーションサービスです。
従来のSMSやMMSよりも豊富な機能を提供し、よりリッチなコミュニケーションを可能にする仕組みです。

RCSが使われているサービス

日本では、RCSを利用したサービスに、携帯電話キャリアのドコモ、au、ソフトバンクが提供する「+メッセージ」、楽天モバイルが提供する「楽天Link」などがあります。
また、海外ではGoogleが主導してRCSの普及を進めており、イギリスやフランス、アメリカ、メキシコなどで独自のRCSサービスが提供されています。

RCS対応によるメリット

RCSの最大のメリットは、その豊富な機能性にあります。
RCSは、テキストだけでなく、動画や画像などの送受信も可能で、リッチなコミュニケーションを実現します。
また、RCSは開封率やクリックスルー率も高いとされており、ビジネスシーンでの活用が期待されています。

iPhoneユーザーが受けられるメリット

iPhoneがRCSに対応することで、iPhoneユーザーはAndroidデバイスとのメッセージングにおいて、既読通知機能や高品質な写真や動画の送受信が可能となり、位置情報の共有も可能になります。

まとめ

iPhoneのRCS対応は以前より期待が高い話題でした。
その理由は、RCSが提供する機能により、iPhoneという閉じられた世界だけでなく、プラットフォームを選ばずに新たなコミュニケーションが取れる可能性があるためです。
この秋のiOS18のリリースを楽しみに待ちましょう!!

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