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日本企業で買う意味について考えてみた


経緯

愛国心とかそういう深い意味ではなく、単純に日本円を持っているなら、なるべく日本企業(日本にお金が残る企業)で買い物をした方が、日本にある財が外に出ていかないと考えたのが経緯

話題の楽天

インターネットニュースでも話題書かない楽天。
楽天モバイルの赤字が、本業とも言える楽天市場、さらには業績好調の金融サービスである楽天カード、楽天証券の利益を食いつぶしているという話。

ただ、楽天が無くなると、流通の世界ではamazonの独り勝ちになってしまい、結果的に日本の財がamazon(米国)に少なからず流れてしまうだけでなく、独占状態になると、価格も米国並みに上がるのではないかという声もある。

※オンラインの世界ではヨドバシカメラも頑張っているので、ヨドバシカメラも積極的に使いましょう

楽天モバイルにおける私の経験

一度、楽天モバイルをサブ携帯で持った経緯があるのですが、現在は解約済み。理由はお察しの通り、エリアの狭さ、圏外の多さでした。
メインで使っているドコモに比べると、雲泥の差でした。

しかし、ドコモやKDDIを使っているのであれば、それはそれで日本企業で良いのではないか?
携帯の利用に関して、流通分野にまで視野に入れて、楽天モバイルを選択して、間接的に楽天市場を応援しなければならないのか?は少し懐疑的。

個人的には、そこまで考えなくても良いのではないかとも思う。
※楽天がモバイルに見切りをつけて、楽天市場という原点に回帰して欲しい想いは少なからずある。

ここで気付いたクレジットカード

ふと気づいたのが自分のメインクレジットカード。
Mastercardだ・・・2番目がVisaだ
JCBはほとんど使っていない。
ちなみに楽天カードにおいては、AMEXになっているというチグハグ感。

ここはJCBの存在を意識しなおしたい。
ジャパンブランドで世界と戦っているクレジットブランド。
このJCBを使わないでどうする???という話。

日本の財が海外に流れるのを少しでも防ぐのであれば、MasterではなくJCBなのだ。そのJCBを使えるところがMasterより少ないなどと言ってる私に気付いた。

しまった・・・車もだ

先日、BMW MINIに乗り換えたところだ。。。こちらはドイツ。
近所の中古屋で買って、その中古屋でメンテナンスしているし、地元に還元はしている。
地元で買うという最低限の意識は残っていた模様。

そういう地元の意識は忘れてしまうと、時に痛い目に合う。

気付いた時には遅いという例が多くある

近所のお気に入りの店が潰れた、なんて声をよく聞く。
閉店が決まった後に利用を増やしても手遅れなのだ。
特に地元の本屋さんがまさにその例。
本をamazonばかりで買っていると、地元の本屋が気付いたらなくなっている。本が好きな私にとっては、これは困る世界。

なので、私は可能な限り、地元の本屋で買おうとしている
(在庫に限りがあるのが難点で買えないことも多いのだが)
ただ、本屋は平積みになっている本を眺めるだけでも楽しい。

そういう、宝探し的な本の買い方ができるのは、リアル店舗ならではである。

改めて愛国心とかそういう思想ではなく

繰り返しになるが、あまり堅苦しい話はするつもりはない。
別にワールドワイドがダメだと言っているわけでもない。

ただ単純に今の身の回りを考えただけでも

  • Surfaceで記事を書いている

  • AppleWatchを付けている

  • AppleMusicを聞いている

  • 決済はMastercard

  • 愛車はMINI

すべてを国内メーカーにと、生活スタイルを変えてまで極端にやる必要はないと思う。
ただ、頭の片隅に、日本企業が戦えなくなっている理由、モノ作りにおいても負け始めている現実。この原因、実は私自身にも原因があるんだなと言うことに気付かなくてはならない。

ちょっと気付くだけでも将来は異なってくる

まずは自分の気づきをアウトプットすることにした本記事。
書き出すことで自分の現在地が明確になってくる。

さて、この後どうするか。
上記にも書いた通り、無理な変更はしないつもりだが、全く不便が無い、同じサービスレベルだと言えるものであるなら、ちょっと日々の生活を意識しても良いのではないかと考える。

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