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10年に一度の大仕事で感じたこと
こんばんは!Daikiです!
苺農園で働いている25歳です。
最近は少し暑さも落ち着いてきましたね!
来月の苺の苗の定植に向けて準備しています。
私が働いている農園では、先月、10年に一度の大仕事がありました。
その仕事の内容は、高設栽培ベンチのシートの取り替えです。
3反ある連棟ハウスの高設栽培ベンチ41本を、およそ2週間かけて取り替えました。写真は実際の高設ベンチです。
こうゆうのは業者に依頼するのが一般的らしいですが、うちはパートさんと社員合わせて10名弱で行いました。
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これがかなり大変な作業で、シートを取り替えるためには土を全部下ろして入れ直したり、留め具を一つづつ付け直したり、かなりの重労働。しかも気温は連日35度超えの猛暑日だったので、暑さでリタイアする従業員もいました。
2週間かけて行なったこの作業で感じたことは、
農業法人=「会社」なのに個人の農家のやり方になってしまっているということでした。
農業特有のよくあるパターンなのかもしれません。
会社などの組織は”計画”を基に従業員のみなで一つのゴールに向かいます。けれど今の現場は経営者の気分一つで作業計画が左右されてしまう。
これは経営者だけが悪いわけではなく、農業という産業が特殊だという要因もあると思います。
これはうちだけではなく、農業全体の課題にも当てはまるのではないかと思いました。
もっと言えば細かいルールやシステムも、古いやり方のままで非効率なことがまだまだあります。
農業の分野に現代の一般企業のシステムやルールを適用するのは難しいと思いますが、会社として農業をするには、そういった働き方を工夫することがマストだと思います。
今後こういったことを考えるのは僕ら若い世代の役割だと思っています。がんばるぞ〜。
読んでいただきありがとうございました!
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