見出し画像

2024年始動 〜個人農家としての活動〜

あけましておめでとうございます!
1月も後半ですが、遅ばせながらご挨拶させていただきます。
今年もよろしくお願い致します。

昨年は栃木県での3年半に渡る修行を終えて、地元京都に帰ってきました。
9月に帰ってきてから主に4つのことに取り組んでいます。

①野菜の生産、販売
②農家カフェの運営
③新規事業(苺)の準備
④自社のブランディング

です。
それぞれ簡単に紹介させていただきます。

①野菜の生産、販売

京野菜を主に栽培しています。この道40数年の父の指導のもと、有機肥料を用いた減農薬栽培を行なっております。
規模は大きくありませんが10品目ほど栽培し、卸や農家カフェでの直売、ECサイトでの販売をしています。長年、街のお得意様や祇園の高級割烹でも好まれた味は間違いありません。 
自分で育て、自分のブランド(屋号)を纏った野菜を食べていただき、美味しいと言っていただけることはとても嬉しいことですし、やりがいになっています。
また、自分のブランド(屋号)を背負っていることへの責任もより一層感じています。

ECサイト上の品目は絞っていますが、こちらから見れますのでぜひ覗いてみてください。


②農家カフェの運営

こちらは2018年に父が始めたカフェです。
”農家カフェ”というカテゴリーの通り、オーナーは野菜のプロであり飲食業のプロではありません。田舎のポツンと的なカフェですので認知度はまだまだですが、オープンから試行錯誤を重ね、お陰様で少しづつですがお客様も増えてきています。「農家カフェとして提供できる価値は何か」ということを軸にコンセプトを改めて考え直し、より良いサービスが提供できればと思います。
お店のインスタもやってますのでぜひご覧ください。


③新規事業(苺)の準備

苺の施設栽培は私の代でチャレンジしたいことの1つであり、メインイベントです。そのために大学卒業後、苺の本場、栃木県で修行してきました。
地元に帰ってきた今、栽培施設の建設からのスタートです。苺の栽培施設はかなり高額なので国から補助金をいただいてやります。役所を通しての補助金の申請、事業計画の作成、関係機関とのやり取りなど一つ一つが勉強です。予定では来年の秋には栽培がスタートできる見込みです。

④自社のブランディング

私が理想とする農業及び6次産業(生産〜加工〜販売まで自社で行う)を実現するにあたってブランディングは欠かせません。このブランディンという分野をもっと知り、個人ブランドの発展に繋げていきたいと思っています。

 
 以前の会社を辞めてから半年、自分で商売をする楽しさと難しさや、自分の未熟さと成長する楽しみを感じて取り組んでいます。また、以前の会社や世の中にあるサービスやシステムの素晴らしさも改めて実感します。今の環境に感謝しながらさらなる発展を目指します。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?