環境省って本当に要る?環境省解体構想

先日、環境省職員が水俣病患者の訴えを遮るようにマイクの電源を切って非難囂々を浴びているが、そもそものところ環境省って必要なのかどうか?ということに吾輩は着目した。
環境省は元々環境庁であり、時代の流れによって半ば強制的に分不相応に省に昇格した機関であると認識している。

ここで一度考えてほしい
「11ある省の中で環境省が場違いレベルに軽いこと」に…

唐突ではあるが、今日ここで環境省解体構想を提案したい

◎まずは地球保全分野を農水省の外局として「地球保護局」を設置する。
これも独立した環境省より、農水省としてのほうが効率がいいように見える。農水省が地球保全分野を担当することで、農業と環境保護の連携が強化される。具体的には持続可能な農業の推進や農薬や肥料の適切な使用など、農業における環境への負荷を軽減する取り組みが進むと思う。

◎次に公害、健康被害は厚労省を厚生省/労働省に分割したうえで厚生省の一部にすべきである。
現厚労省と環境省の意味がない縄張り争いもこれによって解決する。
そもそも厚生省の一部にしたほうが問題解決にスムーズな道を作れるし、環境省のお花畑理論によらない厚生視点からの公害、健康被害のほうが大切だ。
(ここで厚労省分割構想。また吾輩はこども家庭庁はそんなにいらないという立場である)
→→→
   ①厚生省+環境省一部+こども家庭庁→健康管理省(仮)
   ②労働省+中小企業庁の一部→社会生活省(仮)
①厚生省、環境省、こども家庭庁を統合し、健康管理省を設立する。健康管理省は、国民の健康管理や環境保護、子育て支援を担当する。さまざまな専門分野を統合することで、より総合的かつ効率的な政策立案や実施が可能になると考えられる。
②「社会生活省」の設立により、中小企業への支援策が充実することで、経済活動や雇用の促進につながる。そして働き方改革やワーク・ライフ・バランスの推進が加速されることで、労働環境が改善されるという効果もあると思う。


◎次に絶滅危惧種関連は文科省の一部にすべきであり、分類としては本来文科省のほうが正しいと思う。
学術的視点や生物的視点からしても、(これは偏見だが)環境省は信頼されてない気がする。
文科省が絶滅危惧種を担当することで、教育の観点からも重要な学習素材として取り上げられ、若い世代の関心や意識が高まる可能性がある。絶滅危惧種の保護は持続可能な未来に向けた重要な課題であり、若い世代に対して正しい知識を提供することは非常に意義深い取り組みとなる。そして科学的な研究や技術の進展にもつながる可能性がある。また学術界や文化財保存事業との関係性や連携が強化され、より総合的なアプローチが可能となる。

◎次に廃棄物関連は経産省で良いと思う。
誰もが気付いてることだが、原子力関係や産業関係では形・文字だけ環境省が関わってるだけで、実際は経産省が動いているので。
いっそ経産省に全権を委ねてみたらどうか?
経産省は産業の側面からの視点を持っており、廃棄物の再利用やリサイクルによる経済効果を最大化する政策を進めることができると思う。そして経産省は産業界との関係が深く、民間企業の知見や技術を取り入れることで、より効果的な廃棄物処理・リサイクルシステムの構築が可能になる

反発はあるとは思うが、環境省不要論者、結構多いのではないか?

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