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等身大じゃ物足りない

ありのままの自分でいいからこそ
憧れてしまうもの

私が小学生の頃の記憶
中学生の兄がこう言ってきた。
「この曲の最後、ラピュタの曲の最後に似てへん?」
と聞かされた曲が当時XのSilent Jealousy。
曲の美しさと、本当に男の人?と疑うぐらい性別のわからない外見の美しさ。

「今日人類が初めて木星にいったよ」と
奇妙な格好で奇妙な声で歌い、素朴ながらも何回も聞いてしまうメロディ
たまのさよなら人類という曲にもなかなかに衝撃を受けた。

小学生の私は、この2組にビジュアルショックを受けた。

そんなバンド達が普通に歌番組に出演しているのをリアルタイムで見ていた私は、日常から非日常へといざなってくれる存在に今でも憧れているのかもしれない。

好き嫌いはそれぞれ

時代、時代で流行りは入れ替わるし、何に影響を受けたかは個人個人で違う。
ただ、私は
街中にいても気づかれないような
その辺にいそうな人よりも
絶対街中にいたら目立ってしゃあないっていう人にこれからも魅力され続けるのだろう。

昨今は、「あなたの隣にいそうな人」という親しみ溢れる人が人気だったりする。
それは私が多感な若い時代に見た光景と違う。だから昔はよかったなぁなんて思ってしまったりしてしまうのだけど、要は、それだけ私が歳を重ねたというだけの話で笑
私は私で、良いと思うもので今後も癒されたり楽しんだりできたらいいなぁと思う。

みんなちがってみんないい。


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