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8年前の今日

8年前の今日、私は次男を出産した。
次男の出生時の体重は3560gあって、産むのに苦労した記憶が残っている。
無事に生まれてきてくれてよかったのだけど、当時の私は出産直後、ネガティブな気持ちになっていた。

もっと上手く産めたはず

他の人の第二子の出産の話を聞いていると、第一子のときと比べて、すぐ出てきた とか、出産が割と楽だったという話が多かった。

だから、私もスムーズな出産をイメージしていたし、私もそんな出産ができると思い込んでいた。

陣痛が来た当日は、夫は当直勤務で家には戻れない状況。
なので、私の実家に当時3歳の長男と過ごしていた。陣痛が10分間隔になったのが、夜中の3時ごろ。
長男は寝ているので、仕方なく長男はそのまま置いて母の運転で病院へ向かった。

病院に着くなり、私は残してきた長男が気になったので、母にすぐ戻ってもらうように伝える。

陣痛室には私ひとりぼっち。

看護師さん達も夜中だからか人手が少ないせいか、あまり覗きにきてくれない。
すごく孤独だと思いながら、1人陣痛に耐えていた。

いよいよ、出産となっても、うまくいきめない。
第二子の出産だからか、助産師さんもあまり親身になってくれないような気がした。

私がうまくいきめないことと、次男の体重も大きかったこともあり、次男な頭が少しでたところでそれ以上なかなか進まず。
途中でベテランの助産師さんに変わってから、なんとか無事に出産。

産まれた次男は可愛いのだけど、なぜか上手く産んであげられなくてごめんね という想いのほうが強かった。

私の中のイメージと違っていたからか、少しショックを受けていたように思う。

今思うこと

次男を出産した当時、一人で頑張ろうという気持ちが強すぎたのだなと、今となっては思う。

誰も立ち会いができない状況
親身になってくれない助産師(と、思い込んでいただけかもしれないけど)
そんな環境では、私にはとてもじゃないけどリラックスできなかったんだと思う。

長男のときは、はじめての出産ながらも夫の立ち会いがあったのでリラックスできた。
三男のときは、夫と私の母も立ち会ってくれ、長男次男は義理の母が見てくれていたので、環境が私を安心させてくれた。

どんなヒーリングミュージックやアロマよりも、家族が見守っていてくれるということが心身共にリラックスを与えてくれたんだと思う。

次男の出産時はネガティブな気持ちを持ってしまったけど、私は次男からたくさん幸せをもらっている。

この先に広がる未来が次男にとって無限大の可能性であるように、もう少し続く子育てを頑張っていきたい。

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