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便利な世の中になったんだよな

私が中学生だったころ、大好きなバンドがいた。いまだにそのバンドの曲を聴くとあの当時に引き戻される。

当時深夜に3曲ぐらいPVを流す約5分間ぐらいのミニ音楽番組があった。

そのバンドのPV (今は、MVというのか)を見たくて、そのバンドの曲が流れる期間は毎日録画していた。
日によってショートバージョンだったり、フルサイズに近いぐらい流してくれたり、違ったからだ。

今だったら、検索すれば簡単にYouTubeで見れる。
当時はPVを見たくても、そう簡単に見れるわけじゃなくて、ちょっとでも音楽番組で好きなバンドのPVが流れたらドキドキしたものだ。

そんな状況だったので、今でもYouTubeでそのPVを見ると、胸の中でこみ上げるものがある。

あんなに見たかったPVがこんなにも簡単に、そしてフルサイズで何回も見れるなんて…
胸熱ということは、こういうことだ。

アナログからデジタルへ

私の学生時代らテレビ番組が主体だったし、ザ・テレビジョン というテレビ雑誌を我が家は定期的に買っていた。

今じゃ、ネットで検索すればホームページから情報は得られるし、見逃し配信なんてものもある。

そんな時代の移り変わりとともに、私は生きているんだなぁとしみじみしてしまう。

アナログはアナログの良さを
デジタルはデジタルの良さを
私は知っている。

便利な世の中になったんだよなと、気付けることって、実はちょっとすごいことなんじゃないかなと誇りに思っている。

だって、当たり前を当たり前と思わずに、感謝の気持ちを抱けるから。

次世代を担う子供達にそんなことも少しずつ伝えていけたらと思う。

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