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恋/恋愛/片思い/失恋

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#恋

短命の恋愛ばかりを見送って気づいたこと。

出会いと別れを繰り返して、また振り出しに戻る感覚。 上手くいかなかった恋愛を振り返って 悲しみや喪失感をひと通り味わった後には、 経験を積めたことに感謝する。 どこか心にひっかかるのは、 選ばれなかったという事実や 長く続けられなかったという事実。 長く付き合えば、「恋」が「愛」に少しずつ変わっていく感覚があるけれど ここ数年、「出会い」から「恋」までの過程を、繰り返している自分がいる。 昔から「恋愛体質である」という自覚はある。 惚れやすいタイプではあるし、 恋多き女

付き合うのが死ぬほど怖い。

別れたくないから付き合えない。 結婚すると思った人じゃないと付き合えない。 好きという気持ちだけじゃ付き合えない。 これは、わたしが小学生ぐらいから言ってる恋愛に対する価値観。 なんでこのような考えが生まれたのかはわからないし、いまだにそう思っているし、これからもそう思うのかもしれない。軽い気持ちで、好きという気持ちだけで付き合える、そんな恋愛がしてみたかった。 でも、そろそろ現実を見て。これじゃあ、一生、誰とも、付き合えないのでは?と思ってしまった。できることならこの

来世もまた出会いたい

私には、以前2年半付き合った彼がいました。 始まりは一目惚れ。 なんか、漫画みたいな始まりで今思い出しても素敵だな〜って。 彼はとても想像が豊かで、〜だったらどうする?って話からどんどん話が膨らんだり、たわいもない話でずっと話せるようなすごく居心地のよい関係でした。 2年半も付き合えばプレゼントとして、色々なものも貰ったし、色んな所にもいったし、恋愛経験の少ない私にとってこの2年半は間違いなく、かけがえのないものでした。 そんな彼と、話し合って始まったたわけでもなく月に

友情の方が恋よりも尊い

 友達以上恋人以下、みたいな言葉って昔からずっとあるし、恋人を友達よりも優先するのが当たり前、みたいな文化があるけど、私はこれに反対したい。  友情の方が、恋情よりも優れた感情であり、人は常にそちらを優先すべきだ、と私は思う。  ちなみにこの考え方は私のオリジナルではなく、恋愛に比較的縁のない哲学者たちが多く支持していた意見でもある。友情はギブアンドテイクの関係でも、依存の関係でも、鎖の関係でもない。互いに離れていながら、互いのことを考え、相手が助けを必要としている時に誰

失恋した私が、彼を気になっていた期間に得たもの

今日は1日ベッドで過ごした。夢にも彼は当然の如くズカズカ踏み込んできて、昨日の現実の出来事との境目が分からないくらいにはまだ混乱している。 いわゆる好青年だと思っていた彼が、ただの遊び人だったことに対するショックに関して書こうと思えば何万字でも余裕だが、 そんなことで人生の限られた時間を無駄にしている暇はないので、次に進むべく昨日まで3ヶ月間片思いしていた間に私自身が成長したことを振り返ってみようと思う。 そしてこれまでの何倍も魅力的になって、今回の出来事を糧にもっと良

【好き】という感情に責任を持つということ

「この人私のこと好きかなあ」 異性と一緒にいると、無意識にこう考えてしまっている自分がいることに最近気づいた。 振り返れば、小学生の時から男の子と話している時に相手が楽しそうにしていると、こんな風に考えていた気がする。 でも蓋を開けてみると、別のかわいいクラスメイトのことが好きらしいよと噂で聞き、自分は相手のことを好きでも何でもないくせに、謎にちょっとショックを受ける。こんなことがよくあった。 そして先日、23歳になった今でもこの思考は変わっていないという衝撃的な事実を