最近の記事
マガジン
記事
いや、これは決して強者の理論なんかじゃない。虐げられてきた弱者の、それでもなおと戦っている人たちの、希望をこめた言葉だ。
先日、日韓関係についての記事を投稿した。 じつはこの話には続きがある。 ぼくが釜山でイベントをした夜には、韓国で結婚をされた日本人女性も参加していて、ぼくは彼女と二人で日韓関係の話をしていた。 「どんな過去があったにせよ、今の僕たちにできることは、この先にどんな未来を一緒につくっていきたいか、ということではないでしょうか。その未来への目的を共有したうえで、過去に囚われず、過去に学んで、それを未来に活かしていく。それがぼくたちにできることじゃないでしょうか」。 先の記事にも書
2017年、秋。夜空にはオリオンの星が流れ、親友がプロポーズの成功に幸せの涙を流しているとき、俺はひとり背骨から髄液を垂れ流していた。
*2017年10月22日に書かれた記事のリライトです。 いたって健康な身体で、元気に暮らさせてもらっていると自分では思っていたのだが、どうやらぼくは他人にくらべてわずかばかり、病院にやっかいになることが多い人生らしい。 「脳脊髄液漏出症(脳脊髄液減少症)」という病気を発症し、先週の月曜から寝たきりの日々を過ごしている。今週の月曜には入院しており、その翌日にはEpidural blood patchという治療(脊髄を保護する硬膜の外に自分の血液を注入するというもの)を受け、