【2020.07.31金】たくさん想像して、でもその先で「実際がどうだったのか」をちゃんと知る。
「これは本当に良いものにしたい」と思えたとき、マイナスフィードバックをウェルカムできる。
それは、落ち度への指摘を受けることが怖くなくなる、というわけではない。怖いは怖い。
けれど、それよりも、「心から良くしたいと思っているものに潜んでいる落ち度に無自覚でいる」という怖さのほうが勝るのだと思う。無自覚でいるくらいなら知って直したいし、無自覚に迷惑をかけていたのであれば謝りたい。
自覚するための想像力はとても大事なのだけど、想像力だけですべてを自覚できると思ったら、それは違うと思う。「これだけ想像したのだからすべてが大丈夫」と傲慢になったときが危ない。
たくさん想像して、でもその先で「実際がどうだったのか」をちゃんと知る。その勇気を持てなければ、想像力は現実を知ることを避けてしまう言い訳にしかならない。
「実際のところ」を教えてくれる人や、教えてもらえる場というのは、本当に貴重。そう考えると、僕自身も「実際のところ」をちゃんと伝えられる人であれたらと思う。伝え方はもちろん考えつつ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?