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THE!!自粛期間

自粛期間に過ごした山小屋での生活や、出来事について。。

 

山小屋での日程

7:00〜7:15 起床。
7:15〜7:45 朝飯。
8:00 山小屋出発。
8:00〜9:30 荷物がある駐車場までwalking
9:30〜10:00 休憩
10:00〜11:30 約20キロの荷物を持って山小屋ま
        でwalking
11:30〜12:30 温泉ターイム♨️
12:30〜1:00 昼飯。
1:00〜 フリー
9:00 就寝

         

ざっと大まかな流れです。世界で一番健康的な生活です。電波もないので携帯も使えません。だからくじなのです。


 40キロ事件

この事件は、1週間とちょっとたったくらいにおこったことです。

僕たちはいつもの日課のように20キロを背負って、往復約9キロの道のりを3時間かけて、可もなく不可もなくのペースで歩き終えました。そのあと一時間ほどの、温泉入浴(温浴)を終えて、ご飯を食べているとき、オーナーから、**"明日は25キロのガスボンベだからよろしくな" **と言われました。僕たちは、25キロ
くらいなら大丈夫だね、と若干の不安はありましたがあまり気にせずにいました。


そして次の日、駐車場まで降りると、オーナーたちは
最初に荷物の準備をしていました。 僕が、  
"これが25キロなんですね" ** とガスボンベを指差して言うと、オーナーが "そうだよ"と一言、持ってみると、え、重っ、明らかに重いんです。しかし、オーナーは **"大丈夫25キロだから" の一点張り。しぶしぶ僕たちはスタートしましたが。実は、オーナーが、40キロを25キロって言えば、楽になるでしょってことで、僕たちのマインドをコントロールしていたらしいんです。(後になって知りました)

  最初の方こそ、20キロと25キロってこんなに違うんだーくらいの感じで歩けていましたが、もう、ものの20分で、汗はダラダラ、雪にハマりまくり、こけたら、1人で立ち上がるのも困難、とにかくキツかった、17年生きてきましたが、体力的、精神的に、
明らかに、一番キツかった

 ほんとに辞めたいと思ったし、帰りたいと思いました。こんなに帰りたいと思ったのは、幼稚園のおもらし以来ですね(笑   

でも、途中から頭を切り替えました、
これは一つの試練だ、この壁を超えたら最高の温泉が待ってるじゃないか、こんなとこで終わっていいのか、ここで諦めたら、何も成し遂げられないぞ、と。
そうです、マインドコントロール返しです!!

僕は、このおかげで無事に山小屋にたどり着くことができました、達成感と、満足感は半端なかったです!

温泉にいつもより長く使ったあと、本当は40キロだった、告げられましたが、疲れてるせいか満足感のせいか、怒りは微塵も湧きませんでした。

今こうして振り返ると、ほんとにいい経験をしたなぁーと思います。乗り越えられるか乗り越えられないかギリギリのラインのもので、僕は乗り越えられたんだ、という自信がすごくつきましたし、挑戦する勇気もすごくつきました。

人生何とでもなる。この経験で学びました。


こんな一生に一度の経験をさせてくれて、感謝感謝

   


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