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「小室哲哉か?よし、行ってこい!」葉月さん④

⑨一番初めに行ったライブを教えてください。
 (第3話からの続き)

ぴあアリーナの初日は、私も朝7時過ぎにいた気がした。国際フォーラムの誕生日の時のアクリルチャームはもらえたけど、でもやっぱり自分でも買いたいから。
それで早く行ったんだけど、結局買えなかったんだよね。もうね、その前がすごい並んでいるんだもん。「嘘でしょ?」っていうぐらい。
7時過ぎで(整理券の番号が)254番。それで、販売が12時とかだったから、その間、一人でファストフードに行って、その後、なんかうろちょろしていた。

(ぴあアリーナの)2日目は、さすがに「もう、いい。そんな早く行かなくて。」って思って。でも、整理券をもらえて。その時は、眠くて眠くてしょうがなかったから、近くの日帰り温泉で寝てた。
その後にね、ライブでキャーキャー騒いで。日帰り温泉が近くて、家もそこそこ近くて助かった。なんかライブより、ライブの前の印象の方が残っていて。大変だった。

(グッズは)ガチャガチャがあったじゃん。あの(3人の)写真がみんな撮りたくって。たまたま人がいなかった時に友達が撮った画像を送ってくれて。
「ありがとう!大好きだよ!」って言って。その後、物販に行った後に自分でも行ったけど、結局人が多くて撮れなくて。この写真、カッコいいなぁって。

金谷:ぴあアリーナは、パーカッションチームが入りましたよね。

葉月:そう。パーカッションが入ると結構違うんだ、って。リズム隊が生で入ると、全然イメージが違うから。普段は表立ったリズム隊は出てこないじゃない?今回(の「DEVOTION」のツアーでは)、どうなんだろう?と思って。3人は3人で良いんだけどね。

私、B’z好きの先生に改めて言われたのが、「TMって申し訳ないんですけど、最近、シングルとか(新曲の)アルバムとか出していないじゃないですか。でも、ここのところライブをやっているじゃないですか?(正直)どうなんですか?」って。

だから、「えーっと、うちには、アレンジャーの哲哉っていう人がいましてね。」って。私より長いFANKS歴の人でも、ギリギリにならないと曲が分からないとかってあるじゃないですか。だから、「新鮮です。毎回、新鮮です!」って答えて。

「でも、葉月さん、(同じツアーの公演を)続けて行くじゃないですか?」って言うから、「気にしませんよ、何か?」って(笑)。
「日替わり曲とかあるんですか?」「ありませんよ。何か?何か文句でも?あれはあれでいいんです。あれが彼らのスタイルなので。アレンジャーがいるからいいんです!何か?」って(笑)。

だって、突拍子もないアレンジとか出てくるじゃないですか。ホント、歌詞が出てくるまで分からない。「こんな感じの雰囲気だから、このパターンかこのパターンか?」と思っても、「あれ?これも違う、これも違う…。えっ、何?」みたいなのがあるから、「楽しいんです!」って言っておいたけど。
で、ぴあアリーナは、リズム隊が入って全然違う雰囲気だったから、楽しかったよ~。

あと、職場にFANKSがいるんだよね。同じ病棟じゃないから全然会っていないんだけど。一回、(勤務が)同じ病棟になったことがあるんだけど、その時は話していなくて。

でも、普段から私は「TMだ!」「哲哉だ~!」って騒いでいるから、その子は私がFANKSなのを知っていて。
去年、たまたま更衣室で一緒になった時に「(『FANKS intelligence Days』のライブに)行ってた?」って言われて、「うん。行ったよ。なんで?」って訊いたら、「実は私も行ってたの!」って。そこからFANKSなのを知って。国際フォーラムもぴあアリーナも見たって。

だから、「私も行ったの!」って話したら、「(会場で葉月さんを)探しちゃったよ。」って言われて。「いや、(広いし、人が多いから)無理だよ。事前に言っておいてよ。」って答えて。でも、いまだにその子の連絡先を知らない(笑)。

金谷:それは(その方と)同盟を組んで、ライブチケットのやり取りをしたら良かろうか、と。

葉月:ねー。この間の(「Whatever Comes」に付いていた先行抽選申込の)シリアルのも、上から全部申し込むって言ってた。あと、ウツのファンクラブにも入っているみたいだから。「うちの哲哉さんのことだから、何が起こるか分からないから。」って。
それに、「すいません、すいません。ホントごめんなさい。」って(私が)謝って(笑)。その気持ちは私も分かりますって(笑)。

びっくりした。(その方は)4人お子さんがいて、子育てを一生懸命頑張っている人だから、そんな(推し活に)ハマっている暇なんてないと思っていたから。だから、「えーっ!」って。

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⑩一番好きなライブを教えてください(行ったことが無い方はライブ映像でも可)。

葉月:
それは、あれでしょ!ウツ担はみんなやりたい「(EXPO FINAL) CRAZY 4 YOU」(笑)!
あれは、子どもながらにダメだって!あの後、大人になってからずっと他のライブも行っているけど、あれには勝てない!彼らも若かったけど、女子校の女子高生には…(笑)。大人の色気っていうのかな。一生忘れられないんじゃないかな。

金谷:(「TOUR TMN EXPO」の時は)女性のダンサーさんとのダンスもありましたしね。本当は、(葉月さんは)哲担ですよね。

葉月:でも、そうなんだけど、あれはね、後にも先にもないんじゃないかな。今は、あっち(メンバーのお三方)も若くないし、こっち(FANKS)も若くないし(笑)。ああいうのは、もうないね。

後で映像で見ても、「あれは、生で見るもんだ。」って分かった。あれは、あの会場で「キャーッ!」っていうのも込みじゃないと。いや、あれには勝てない!
今のライブも好きだけど、もう落ち着いてるっていうかさ、大人になったから。今日からのライブもメチャ楽しみなんだけどさ。今回、どうなるんだろう?

みんな、(楽しみなのは)ライブプラスグッズだよね。結構みんな、いろいろ言ってたじゃない。「リボンとチャームをいっぱい作ってよ!」から「Tシャツがダサい。」まで。
買う時に迷いましたよ。パンフはネットで買ったじゃん。Tシャツは「一応、買っておこう。」って買って、エコバッグとパーカーを買ったんだ。

「HUGE DATA」の神戸に行った時に寒くって、あったかい恰好をして行ったんだけど、「買うわ。」って。なんか下手に動いてお洋服屋さんを探して買うぐらいだったら、と思って買って、いまだに着ている。春先になると、その時を思い出して着る。
だから、パーカーも無条件に入れた。アクリルチャーム、買えるかな?あとはそろそろいい加減、並ぶスタイルはやめよう(笑)。

金谷:FANKSも年齢を重ねてきていますからね(笑)。20代とは違うので。その辺のご配慮を(お願いしたく…。)

葉月:(リボンやチャームは)チケットにくっつればいいじゃん(笑)。チケット代、1万円超えても良いよ。全員が欲しい訳ではないじゃん、って思いながらも、「会場限定」ってなったら、みんな欲しいじゃん。

(第5話に続く)
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