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「娘もFANKSにしようか、と思っています。」Naomiさん①

第17回は、有料老人ホームで介護福祉士をなさっているケアワーカーFANKS、Naomiさんのご登場です。「JUST ONE VICTORY」に関する学生時代の思い出やご家族との仲睦まじいFANKS活動の様子、ご入居者とのほっこりエピソードに加え、「FANKS intelligence Days~DEVOTION~」 Day16とDay13の振替公演の様子もお聞きしました。

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【インタビュー日:2023年11月1日】

①お名前(仮名もしくはハンドルネームでお願いします):Naomi

②年齢:48歳

③ご職業:介護福祉士

④お住まい:千葉県

⑤FANKS歴:35年

⑥推しメン:ウツ
 
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⑦FANKSになったきっかけを教えてください。
 
Naomi:中学校1年生の時に、私はジャニヲタで光GENJIが好きだったんですね。たまたま仲良くなった女の子でTMが大好きな子がいて。絵がすごく上手で、小室さんのファンで。
「光GENJIもいいけど、これ聞いてみな。絶対ハマるから。」って言われて。「カセットあげる。」って強制的にもらったんだけど。「TMの布教活動しているんだ。」とか言っていて。
 
絶対ハマらないだろうと思ったんですけど。初めはいい曲だな、と思って聞いていて、2、3回聞いているうちに、「私、この人たちの声、好きだわ。もしかしたら好きになるかもしれない。」っていう予感がしました。そこからもう、なんか気になっちゃって、「TM聞かせて。」って言って、カセットを借りまくって、一気にファンになっちゃったんですよね。
 
その最初のアルバムが「CAROL」だったんです。「CAROL」って、曲とストーリーがうまく組み合わさっている感じじゃないですか。すごく分かりやすかったんですよね。物語とかも音楽と一緒に同時進行みたいに聴いていると、すごく楽しいし。
「このシーンって、この曲のことを言ってるのかな。」っていうのがすごく楽しくて。と同時に、ウツの声がすごい好きになっちゃって。「この人の声、すごい好きだ、私。」みたいになって。
 
今まで聞いたことのないような感じの男性の声だったんですよね。歌っている方の中で。優しい声のようにも聞こえるし、唯一無二っていうか。今までいろんなアーティストの曲を聞きましたけど、やっぱり結局戻ってきたっていうことはTMを超えるバンドが私の中でいなかったんだな、って思うんですよね。ウツさんの声も好きだし、それを超えるようなボーカルもいなかったってことなんですよね。
 
(そこから)まずは、全部CDですね。CDを買い漁って、今までの彼らのアルバムを全部買って、あとは「CAROL」の漫画、アニメとかも買ってみたりとか。友達から借りまくったり、買ったり、すごい状況でいろいろと聴いているうちに、「やっぱり良いわ、この人たち!」ってどんどんハマって行くようになって。

金谷:漫画は、高河ゆんさんが描かれていらっしゃいましたよね。
 
Naomi:そうそう。高河ゆんさんの絵も好きだったんですよ、元々。私の友達、みんなアニヲタの人たちばっかりだったんで、高河ゆんさんの漫画とかも借りていて。高河さんの絵も知っていたから、「これにTMってたまんないな!」って思って。「連動していて、これはすごいぞ!」みたいな感じで。
 
彼らの曲って、アニメのタイアップ曲って結構多かったじゃないですか。なんかピッタリとはまるような感じなんですよね。あとは、当時流行った「シティーハンター」かな。私はそれまで「シティーハンター」を知らなかったんですよ。TMを好きになるまで。
どんなものかな、と思って見て、漫画も好きになったし、TMもさらに好きになったし。なんか同時進行で進んで行ったっていう感じでしたね。
それまで、「Get wild」は、「Get Wild’89」が本家だと思っていました。「シティーハンター」のエンディングの方が本家ですものね。

中学校の時に、「『CAROL』のツアーに行かない?」って、そのTMの布教活動をしてきた女の子に言ったら、「馬鹿言ってんじゃないわよ。」ってすごい冷めた顔をして言われて。
中学校1年生で東京までの行き方がよく分からないということと、チケットをどうやって買うか分からないっていうこと、そして、その子は頭が良かったから、「高校受験控えてるじゃん。何言ってんの?」みたいな感じで言われちゃって。
ひと言、「NaomiちゃんがそこまでTMにはハマると思わなかったんだよね。」って言われて。結局ライブに一緒に行くっていう子がいなくて。「高校に入ったら、絶対TMのライブに行ってやる!」って思っていました。
 
で、高校入って、アニメーション部っていうのがあったので、そこに入って。そこの先輩に、「誰か好きな芸能人とかいる?」って訊かれたから、「TMが好きなんです。」って答えたら、「え?ホント?私も木根さんファンなのよ~!」とか言って、それでなんかすごく仲良くしてくれて。イベント行ったり、「EXPO」ツアーに行ったりしましたね。
ただし、私も先輩も当時は同担拒否でした(笑)。今はそんなことはないんですが。あれはいったい何だったんだろう?部室にはいつもTMの曲が流れていて、私にはとてもおいしい部活でした(笑)。
 
「EXPO」と繋がっているんですけど、「eZ a Go Go」の観覧募集をしていたことがあったんですね。そこに前説で、「EXPO」ツアーでダンスをやっていた林選さんっていう方がいらっしゃったんですね。その人がすごいカッコ良くて。「この人、こんなカッコいいの?」って声が裏返っちゃうくらい。
ちょっとね、「EXPO」はエグイ部分もあったりして(笑)。私、女子高だったんで、「なんでこんなに(ウツさんと)くっつくの?キーッ!」っていうのはあったんですけど。大人過ぎて目を覆う部分もあったんですけどね(笑)。

(第2話へ続く)
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