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「木根さん、この人、何でもできるんだな。」みつるさん①

第15回は、「毎木ライブ・フィルム・フェスティバル2023」の上映会場でご一緒した、みつるさんのご登場です。初ライブが去年で、音源収集も現在進行形。バラエティ番組をご覧になって木根さんファンになったというみつるさんから、入院時に読んだTM本の思い出や初「CAMP FANKS’89」の感想、アコースティックライブへの思いなどをお聞きしました。

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【インタビュー日:2023年9月26日】

①お名前(仮名) :みつる

②年齢 : 54歳

③ご職業 : 会社員

④お住まい : 神奈川県

⑤FANKS歴 : 37年

⑥推しメン : 木根さん
 
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⑦FANKSになったきっかけを教えてください。
 
みつる:高校2年生の頃に、当時はレンタルレコード屋さんですかね。CDが出始めた頃。で、初めて借りた(TMの)レコードが「GORILLA」だったんですね。
「なんだこりゃ!」って。こんなきらびやかなジャケットだったから。TMのこともよく分からないで、とりあえず借りてみて聞いてみたっていうところが始まりですね。

当時はまだ、そんな音楽に興味が湧いている時じゃなかったんですよ。なぜか一番最初に借りたレコードは井上陽水でしたからね。(TMと)全然ジャンルが違うんだけど。

金谷:みつるさんのお好きな木根さんは、フォークの影響を受けられていますからね。だから、陽水さんを通っていてもおかしくないですよね。

みつる:陽水さんの「平凡」と「明星」っていうアルバムを借りたのがきっかけで。で、TMが並びにあったのかな。それで、一番上に乗っかっていたのが「GORILLA」だったんで、「このきらびやかなジャケットは何だろう?」と思って、借りてみたんです。まだ、そんなに売れてなかった頃。

衝撃がありました、やっぱり。「Cone on Let’s Dance」が入っているでしょ。そのスピード感とかテクノ感とか。YMOをね、私が小学生ぐらいの時に聞いた時ぐらいの衝撃がありましたね。
小学校の時にYMOが好きな友達がいて。ませていたのかな。立派なオーディオセットを持っていて。そこで、イエロー・マジック・オーケストラを聞かされて「なんだこりゃ?」って。

中学の時は、そんなに音楽は聞かなかったんですけれども。レコードとかあんまり買えなかったからね、高くて。高校になって、レンタルレコード屋さんが流行り出してきて。
当時はウォークマンですよね。カセットテープに入れて。で、「GORILLA」を初めて聞いて「Cone on Let’s Dance」を好きになって。そんな感じですかね。

その後はもう、「Self Control」が出てきて、もちろん続編だから聴いていたんだけど。うち、田舎が蒲田なんで、そこの新星堂かなんかに「Self Control」が並んでいて。その時はもう、売れていたから。買って、聴いて、「これまたすごいな!」っていうのも気がついて。で、「Gift for Fanks」に流れる、って感じですかね。

「Cone on Let’s Dance」は、スピード感とノリですかね、やっぱり。「Gift for Fanks」は、ビデオが出ていましたよね。ミュージックビデオ集になっているようなやつ。それを見ていて。
あと、TVK。テレビ神奈川で音楽番組をよくやっていたじゃないですか。「ミュージックトマト」とかいろんなのがあったんですよ。「Cone on Let’s Dance」とか「Self Control」のMVを見て。「さらに良くなってきたのかな。」って好きになって。

あの「Cone on Let’s Dance」のPVのウツの表情とか、すごい好きですけどね。「Self Control」は、子供に囲まれてね。楽譜見ながらやるような(PVで)。友達に借りて見たの。まだVHSだったね。

(当時、FANKSの友達は)いなかったね。BOOWYと分かれていたから。私も「Beat Emotion」っていうアルバムは買ったんですよ。それも’87年かな。(TMと)両方聴いていたような感じでしたね。

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⑧一番好きな曲を教えてください。
 
みつる:「Cone on Let’s Dance」も好きなんだけど、「All-Right All-Night」。と、最近買ってきた「SPEEDWAY」の「WELCOME BACK 2」。歌詞にいろんな昔の曲名が出てくるやつ。「Self Control」とか「PASSENGER」だとか「All-Right All-Night」とか、歌詞に出てくるんですよ、聴いていてすごく面白くて。その2曲ですかね、今のところ。

「All-Right All-Night」は、スピード感と疾走感ですかね。「WELCOME BACK 2」は遊び心満載ですよね。「SPEEDWAY」のアルバムも。
この頃のライブは、赤坂BLITZとか1,000人規模のライブハウスですね。
先日の(「毎木ライブ」の)「CAMP FANKS’89」では、ポラロイドがありましたね。「FANKS intelligence Days」は、最後に「みんなスマホで撮影しましょう!」でしたけどね(笑)。

(第2話へ続く)
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