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2021年12月19日 朝日杯FS ニューラルネット+重回帰分析による予測

再びのご無沙汰となりました。TabNetの導入に大きく苦戦しているうちに年末が近づいてきてしまったため、現状の予測ネットワークを用いて有馬記念に挑み、TabNetについては2022年予測より利用できるように調整することとなりました。

さて、今回は12月19日の阪神11R「朝日杯フューチュリティステークス」を、PyTorchによるニューラルネットと重回帰分析のアンサンブル学習によるネットワークで予測しました。以下にその結果を示します。

なお、予測結果の横のスコアは、「1着となる予測確率」を示し、最大1・最小0のスケーリングとなるように正規化を行っています。ニューラルネットには順伝播型ネット(Feed Forward Neural Nets) を用いて、ボトルネック構造と残差結合を含めています。また、ニューラルネットと重回帰分析のアンサンブル学習時の重み付けは9:1で行っています。

阪神11R「朝日杯フューチュリティステークス」

予測結果、スコア1位・2位は、単勝オッズの1番人気・2番人気にそれぞれ追従する結果となりました。またスコア3位以降については、2位と大幅にスコアを話す結果ともなりました。所謂「ルメールを買え」状態に陥るのは予想がついておりましたが、スコアとしてここまで可視化されるとは思っておりませんでした。。。

先述した通り、次回の有馬記念については現状と同様のネットワークを用いて予測を行う予定です(もちろん細かいパラメータ調整等は行います)。
その後、来年のレースに向けてTabNetを何とか利用できるように持っていければと思っております。

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