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【宝塚記念2020】全頭考察⑦~サートゥルナーリア×ルメールJなど2頭~

こんばんわ、α(アルファ)です!

お久しぶりの投稿となりました。

安田記念(グランアレグリア)、エプソムC(ダイワキャグニー)の大的中以降は少し馬券を離れていましたw

しかし、今回はグランプリ・宝塚記念!

過去最多GI馬8頭の競演となりました、これは予想しなくてはいけないですね!!

ここを的中させて上半期を締めくくるためにも、まずは考察からしっかり頑張ります!!

それでは宝塚記念全頭考察、最終回です!

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3-5 サートゥルナーリア×C.ルメール

前々走・有馬記念の考察は👇でした!
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ポテンシャルの大きさは感じるものの、気性の荒さによりなかなか大きな舞台で活躍できてないお馬さん。

過去10年の有馬記念において、若き3歳馬が制したそのすべてがジャパンカップか菊花賞をステップにしたものでした。

ロードカナロア産駒なので、キャリアハイからさらに100m延長される2500mというのも不安。

挙げればたくさんある不安面。でもその中でもっとも不安というか懸念しているのは、よどみないペースで流れたとき、実はそこまで強くないんじゃないのかな?、ということです。

春まではそこまで高く評価してなかったけど、神戸新聞杯は兄を彷彿とさせる怪物ぶり。やっぱりポテンシャルは本物だ、と思わされるレースでした。

でもそれはレース上がり、自身の上がりともに32.3という特殊レース。1000m通過1:03.4、1600m通過1:42.7という極限の上がり勝負に抜群の強さを見えたものの、有馬記念がそこまでスローになることはあり得ません。

実際天皇賞はアエロリットの作った1000m59.0というペースの中で惨敗。スミヨン騎手のレース運びを見ていても、最初のコーナーでアーモンドアイを邪魔してしまった以外にミスはなかったと思います。満を持して追い出すともうスタミナが切れていたということ。

兄エピファネイアのジャパンカップのイメージもあって、ある程度のペースにも耐えられると感じていたのかもしれません。

思えばダービーも、リオンリオンの大逃げを無視してもロジャーバローズがよどみなく引っ張る展開でしたよね。

そして有馬記念にはまたもアエロリットが出走。それ以外にもキセキ、スティッフェリオなどなど速いペースを好むペースメーカーがいて、有力どころも前を意識する展開に。

有力どころの中では最も疑問視しているお馬さんです。
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ということで全く評価していなかったんですけどね、豪華メンバーの中2着となりました。

スミヨン騎手も2度目の騎乗で、リスグラシューにはかなわなくても素晴らしい騎乗だったと思います。

かなり前がかりのレースになり、かつタイトな競馬になったので、後方待機策がうまくいきましたね。

そして年明け初戦の金鯱賞は、最も得意としているスローの瞬発力勝負でした。まあ相手関係も楽でしたよね。

よく言えば疲れの残らないレース、ローテーションだったともいえるし、悪く言えば宝塚に向けては収穫を感じないレースでもありました。

強い内容だった金鯱賞、神戸新聞杯に共通するのは1000m通過62.0を超える超スローの展開。

今回は力のいる馬場でも1000m通過は平均60秒前後になる宝塚記念。過去5年で見ても唯一スローで流れた2015年は、逃げ馬がいないメンバー構成でした。

今回は7枠に先行馬がずらり。よどみない流れになるのは間違いないでしょう。

正直どの陣営も実力拮抗で、自身の送り出すお馬さんに自信(ダジャレではないです)を持って送り出すでしょうから、ペースだけでなく有力どころのポジション争い、特に1コーナーの入りはものすごく激化しそう。

現状ロードカナロア産駒は道悪に弱く、重or不良の芝重賞成績は【0-0-1-11】、さらに過去10年の宝塚記念で前走GI以外かつ中10週以上の間隔をあけて臨んだお馬さんの成績は【0-0-0-12】。

兄エピファネイアは不良馬場の菊花賞など、道悪をこなしていましたし、去年の有馬記念も直前の雨もあり、力を要する馬場だったでしょう。そう考えると、多少の道悪はこなすと思います。

ただ、能力を発揮できるシチュエーションとは遠いでしょうね。

とはいえ有馬記念で2着の実績は事実。

そういう見立ての中でルメール騎手がどういう競馬を選択するのか、ですね。

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1-2 ペルシアンナイト×和田竜二

前走・安田記念の考察は👇でした!
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いつもの好走パターンは「叩き2戦目」でした。

中山記念の結果は5着。使ってよくなるタイプなので、ドバイや香港が目標だったのだと思います。

フレッシュな状態で走るタイプもいれば、このお馬さんのように叩いてよくなるタイプもいます。

東京芝1600mは過去2年の安田記念など含め【0-0-0-4】です。

出走するレースがここしかないのかもしれませんが、過去2年よりメンバーレベルも上がる今回、分が悪いんですよね....
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結果は9着。やはりかつてのマイルチャンピオンも、年下の世代交代の波にのまれている印象...

叩いて状態が上向くのは確実だと思いますが、実績の少ない2200mというのもすごく疑問。

中距離を主戦場にしていたお馬さんがマイルに矛先を向けて好走するパターンは容易にあることですが、距離延長で一気に相手関係も強化されたなか、ここでの好走は至難の業ですね...

もう買うタイミングがないかな、と思います。

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ということで、この2頭の印は、

△ サートゥルナーリア
消 ペルシアンナイト です!

予想はこのあとアップします、またレース前に見て頂ければと思いますm(__)m

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