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トドロクツキex奮闘記【シティリーグs3 3位】

みなさんこんにちは、ふぁんだむです。

以前はトドロクツキex備忘録でお世話になりました。
あれからEレギュレーションがスタンダードからいなくなった、さらには「ワイルドフォース」「サイバージャッジ」の発売でトドロクツキexにも変更点が加わりました。まずはそこから追っていきましょう。

Eレギュレーションのスタン落ち

Eレギュレーションといえば「一撃(ICHIGEKI)」「連撃(RENGEKI)」「フュージョン(FUSION)」を持ったポケモン達の登場、同時に「バトルvipパス」の収録、「キバナ」「セイボリー」などの痒い所に手が届くサポートの存在があげられます。落ちたカードの中でも「頂への雪道」が無くなったことが一番大きいと思います。
理由ですが、今までルール持ち兼特性持ちの抑止力になっていた唯一のカードが、新弾である「ワイルドフォース」「サイバージャッジ」に互換性のあるカードが一切収録されませんでした。この状況が影響し、今まで雪道に止められていたデッキ達が軒並みパワーを上げたと考えられます。
さらには、「なかよしポフィン」の収録でHP70未満のたねポケモンをベースとしたデッキがパワーをほとんど落とさずに新環境を迎えられました。
その一方でトドロクツキexはというと、「バトルvipパス」が無くなっただけでそこまでデッキパワーを落とさずは済みましたが、ボール札が2枚は無いと試合になりにくいという所を課題にする必要が出てきました。


「ワイルドフォース」「サイバージャッジ」の影響

何といってもACE SPECカードの再登場です。全プレイヤーが固唾を飲んで見守っていましたが、蓋を開けてみたら「プライムキャッチャー」と「マキシマムベルト」の押収でした。まあカードゲームとはそういうものです。
環境が始まって2日目くらいで以下のカード達が評価を爆上げしました。


通称:小ツキ

非エクでHP140、2エネ70点スタートの青天井火力どこをとってもアタッカーとして優秀過ぎました。文字通り本体は古代ポケモンなので、オーリム博士の気迫で簡単にエネルギーが付きます。敷いて弱点を言うならば逃げエネが2つかかるという所くらいです。


パワーアップして帰ってきたぞ!!

「ディノクライ使います!」と宣言する時代は終わりました。今はオーリム博士の気迫からエネルギーを付けましょう。上技は最大180ダメ、下技は貫通130ダメージと非エクなのかと疑うくらいにコスパの良い技持ちです。ドラゴンタイプ基準なので弱点が無いのもうれしいですね。


前だけガラルマタドガス

ガラルマタドガスみたいなやつがまーた出てきました。でも、前だけなのでさほど影響は少ない様子。ただ、とおせんぼカビゴンに対して逃げられるのと、エネなしのセグレイブをカウンターキャッチャーで呼び出してターンを作れるやつです。テクニカルなカードに仕上がってていいと思います。

上記のカード達を寄せ集め、古代バレットなんてデッキタイプが2、3日目くらいで出てきました。シティリーグでもトップ8以上に入賞しまくり、あっという間に環境に食い込んできました。
ただ、一方で以下のカードも注目されています。


ころころってやっぱり…

前環境からずっといる白ルギアに青天井火力のチラチーノが入り、アヤシシVの出番がなくなったと言っても過言ではありません。こんなつぶらな瞳から、330ダメージとか余裕で出ます。内容と見た目があってなさすぎるだろ。
とまあ、ぐちぐち書きましたが影響考察はこの辺で。
次はシティリーグの対戦記をつらつらと書いていきます。
使用デッキはサムネとX(旧Twitter)にあるのでそっち見てください。


シティリーグ当日

1戦目:ロストギラティナ

じゃんけん負けから後攻スタート。テツノイサハとダークライVがご対面。まさかの先攻手張りゴー。後手でデッキを掘りつつ後1キルを狙ったものの無理そうなのでゲッコウガの手裏剣にも行ける構えだけして、一旦番を返す。
次ターンアクロマの実験→ポフィンからキュワワー×2→はなえらび×2とギラティナ設置で番終了。マナフィが置かれなかったので、手裏剣を打つかボスがあるので後ろのギラティナを取ってゲームを進めるかの二択。前ターンに相手のはなえらびでアクロマを捨てたことから手札にアクロマがあることは確定。返しでアクロマからマナフィ置かれると思ったのでここで手裏剣を選択。サイド2枚。
返しにアクロマ→ポフィンからマナフィ&キュワワー。はなえらびと後ろのギラティナ進化。ミラージュゲートが引けないらしいので、このまま番が移る。ボスを前ターンから温存していたので、ここはボスでイサハを取る。ギラティナを取ると、ダークライV縛りつつロストマインで負けるプランがあるので落ち着いてカラミティストームに行く。サイド2枚。ミラゲからエネが付いて殴り始めるも、トドロクツキ2体目がくるいえぐって勝ち。

2戦目:パルキアサーフゴー

またもじゃんけん負けから後攻スタート。コレクレーとかがやくゲッコウガスタート。かくしふだ→引いたコレクレーだけおいて終わり。返しでまさかの後1手裏剣が決まったのでそのまま流れに乗ってgg。ここは言うことが無い。己(げっこうしゅりけん)との闘い。

3戦目:白ルギア

不戦勝になった楠瀬さんを尻目に戦う。ルギアVとミュウexがご対面。後ろにチラーミィとルギアVを設置。前のルギアVにギフトエネルギーを付け、終わり。返しでゲッコウガ、イキリンコ、トドロクツキexを展開しつつポケストップまで貼ってデッキを掘り進めていく。トドロクツキexに3エネが付いたので、カラミティストーム220。サイド2枚先行。
次ターンにチラーミィを前に出しつつスーパーボール×2でアーケオスを探しに行くも捲れず。ルギアVstarに進化しつつ仲間を呼ぶでカビゴン設置。返しのターンで、2枚目のポケストップからプライムキャッチャーが捲れたので、後ろのルギアVstarを取ってサイド2枚取り。あとは盤面に残ったカビゴンとチラチーノを順当に取ってゲームが終わり。


4戦目:ビーダルリザ

またもやじゃんけん負け。いつもの後攻スタート。ヒトカゲとダークライVが顔合わせ。先攻でポフィン×2からヒトカゲ×2とビッパ×2と手札からマナフィ。ちなみにこの時点で100%負けてます。俺のデッキ欠陥だらけだろ。諦めずゲームを進めますがリザードン側にサイド4枚先行されたので、何しても無理な状況になりました。ここは体力温存のため、投了を選択しつつ地面にめり込む。隣の楠瀬さんが勝ったところを見届けて次戦…


5戦目:パルキアサーフゴー(楠瀬さん)

誰が階段になるんすかね~って談笑してたらまさかの俺(3-1)と楠瀬さん(4-0)のマッチ。ポケカ公式が仕組んだだろこれ。とりあえずじゃんけんしたらまた負けたので後攻スタート。コレクレーと小ツキがご対面。先攻にコレクレー×2、クレッフィ、かがやくゲッコウガと展開しながらクレッフィ前で終わり。頼むからそれはやめてください。返しで動きたかったが、イキリンコ、かがやくゲッコウガ、ミュウexが止められているのでネストボールからトドロクツキex→無理くり大地の器→オーリム博士の気迫でエネルギーだけ付けて番終わり。
次のターンにパルキアVをベンチ置き、ハイパーボールでパルキアVとカウンターキャッチャーを捨ててサーフゴーを持ってくる。プライムキャッチャーからサーフゴー前。俺のトドロクツキexが前へ。ボーナスコインからエネルギーが集まればほぼ負けの状況…なのだが何かが噛み合わなかったようで一命を取り留めた。返しでこちらもプライムキャッチャー。前ターンに使えなかったかがやくゲッコウガを使いつつ、パルキアVをカラミティストームで倒す。
3ターン目、コレクレー設置。ゴールドラッシュからトドロクツキex1体目を気絶。こちらも2体目のツキを前に出しつつ、3体目のツキを作成。げっこうしゅりけん以外ほぼ負けなしの盤面へ。返しでこんな事を聞かれました。
「ここで無傷のトドロクツキexを倒して、ダメカンが200乗ったトドロクツキexのくるいえぐるで両方サイドが無くなったらどうなるんだろね」
自分もこれは分からなかったので、状況説明のためにジャッジを呼んで確認。裁定として、「予選で両者が同じ勝利条件数を満たした場合は両者敗北となります」とのこと。
これを聞いた楠瀬さんは悩みながらも前のトドロクツキexにゴールドラッシュ。返しでリーサルターンだったので、くるいえぐるで勝ち。
ここで階段を崩したので楠瀬さんの力を貰いながらトーナメントへ。


トナメ1戦目:不戦勝

まさかの対戦相手がデッキチェックで落とされたとのこと。リストミスったらしい。涙目ですいませんって謝ってきたけど、軽く慰めておいた。誰だってミスはある。


準決勝:ビーダルリザ(ロトム入り)

この日初めてじゃんけん勝って先攻スタート。ゲッコウガとジラーチが対面。大地の器から悪エネルギー2枚を持ってきつつイキリンコでデッキを回す。トドロクツキex、小ツキ、イキリンコ、ダークライVと置いて水エネルギー無し構築の偽装をし、悪エネルギーをゲッコウガに貼ってターンエンド。返しでペパー→ポフィン封印石→ポフィン×2からヒトカゲ3体とビッパとネストボールからロトムVが置かれて、そくせきじゅうでん。
返しのターンで手裏剣を決めようとしたがまさかのエネルギーつけかえがツモれず…ダークライ進化からのあだうちやばねでサイドを進める。返しでボスの指令→悪リザ進化→バーニングダークで210がトドロクツキexに乗っかる。
先行3ターン目、ボスの指令からロトムVをカラミティストームで倒そうとするものの、悪エネルギーが足りないとジャッジから指摘が入る。慌てて手札にあった大地の器とオーリム博士の気迫をトラッシュし、悪エネルギーを手張りして倒す。相手のターンにカウンターキャッチャー→ダークライVstarが取られる。
先行4ターン目、プライムキャッチャーが手札にあるのでここで選択のターンとなる。後ろのビーダルを倒してドローを止めるかくるいえぐるでお互いサイド取ってボスの指令、カウンターキャッチャーが無い読みするかの2択。前者は、ボスの指令orカウンターキャッチャー1枚でトドロクツキexが取られるので返しで後続が作れずに負けてしまうこと。
後者は、ふしぎなアメ、悪リザ、ボスorキャッチャーの3枚要求になりつつプライムキャッチャーを温存できるので要求枚数が多い後者を選択。悪リザにくるいえぐるをした後、自分の残りサイド1枚、相手2枚。ゲッコウガを差し出して終わり。
返しのターンで手札に最初からあったふしぎなアメ、悪リザからエネは付いた。後は呼び札が無ければというタイミングで2枚目のカウンターキャッチャー。天井に突き刺さって負けました。


終わりに

S1のシティに引き続き、私は天井生活を続けることになりました。
現在110pt持っていますが、次優勝してもWCSは無理かなと思います。
ちなみにS2はビーダルリザを持って行き、2-3というザコ戦績をかましたのでこれ以上は言いません。
何か質問があればDM(@fandam0504)とかで聞いてもらえれば答えます。
さようなら。


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