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スコッチグレイン Dウィズの革靴「アリュール」

 スマホにスコッチグレインのアプリから通知があり、新作が発売されることを知った。

 1つがスエードの新作で、もう1つがアリュールというスコッチグレイン初のDウィズの靴であった。
 アリュール(allure)はフランス語で「歩き方」を意味するらしい。


モデルは2種類

 モデルはストレートチップパンチドキャップトゥの2種類が用意されている。
 (公式サイトの写真のソールの仕上げが汚いように見えるが、差し替えた方がいいのではないだろうか)

https://www.scotchgrain-shop.com/category/400/1916BL.html
https://www.scotchgrain-shop.com/category/400/1918BL.html


アッパーには熟成革

 アッパーの革には、別の限定モデルにも使っていた熟成革を使っている。
 これは山陽という姫路のタンナーのベンゲルという革を低温で3ヶ月"熟成"させて作られているようだ。経年で革が育つとあるが、実際どうなのかよく分からない。

甲革に使用している“熟成革”とは、国産カーフ「ベンゲル」の最上ランクを厳選して、スプレーで均等になるようにワックスを振りかけた後に、低温冷蔵倉庫で最低3ヶ月熟成したカーフです。
熟成した革質を活かし磨きを繰り返すことで、革が「育つ」、靴磨きの醍醐味とも言える経年変化を最大限に満喫できるモデルです。

https://www.scotchgrain-shop.com/category/400/1916BL.html


ソールはグリッパーソール

 ソールはグリッパーソールという、レザーソールにハーフラバーを付けたようなソールになっている。
 ただ、個人的にはレザーソールはハーフラバーを付けずにそのまま履きたいし、雨の日にはラバーソールを使うので、このグリッパーソールは中途半端だと思っている。


価格は38,500円

 価格は税込で38,500円と、熟成革を使っている分、通常の国産カーフを使っているモデルより少し高くなっているように見える。


取り合えず試着はしてみたい

 私の場合、Eウィズの25.5cmでは横が緩く25cmではつま先がきついという状態なので、もしかしたらDウィズの25.5cmなら合うかもしれない。
 グリッパーソールという点が中途半端なので、購入することにはならないと思うが、一度試着はしてみたい。


Dウィズは初めてではないのでは

 ちなみに、スコッチグレインではDウィズは初とされているが、実際には過去に百貨店向けのミレニアルラストとして製造している。
 直営店で購入できるモデルとしてはこれが初めてなのは事実であるが。



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