オメガ シーマスター ダイバー300Mにグリーン文字盤が登場
今年もオメガから新作の腕時計が発表された。
6,000m防水のウルトラディープを初めとして、スピードマスター'57のマスタークロノメーター化、アクアテラの文字盤色追加、ムーンウォッチの金無垢など、色々ラインナップされた。
そんな中、スーツにも合わせられるダイバーズウォッチを探している私は、シーマスター ダイバー300Mのグリーン文字盤に注目している。
ちなみにスーツに合わせたい理由は、スーツの時に着用できないと使用頻度が激減してしまうからだ。
実機を見ることはまだできないが、ウェブでは既に画像や動画が上がっており、グリーン文字盤とは言うものの、かなり暗い緑色であることが確認できる。クロノスの記事では、『実際はカーキに近い色味』と表現されている。
どの時計でもそうだが、このダイバー300Mは特に、画像と実際に見た印象が違う。個人的には文字盤にエングレービングされた波模様が大きく関わっていると考えている。
以下に黒文字盤と白文字盤の印象を書きたい。
黒文字盤
最も無難に思える黒文字盤は、近くで見ると文字盤の波模様が強く出てくるので、時間の読み取りがしにくいと感じた。
また、ロゴの一部と秒針の先が赤色になっていることもあり、予想よりもカジュアル感が出るのではないだろうか。全体的に黒色ではあるのだが、意外とスーツには合わせにくい気がする。
白文字盤
対して白文字盤は近くで見ても文字盤の波模様がそこまで主張してこない。時間の読み取りはこちらの方がしやすいだろう。
ただ、文字盤が白に対してベゼルが黒といわゆるパンダ文字盤のため、やはりカジュアルであることには違いない。カジュアルでありかつ白色がかなり目立つので、こちらもスーツには合わせにくい印象がある。が、個人的には結構好きな色味である。
セドナゴールド
ちなみにスーツに合わせるのではあれば、セドナゴールドとのコンビ素材という手もあるのだが、値段が高くなるので却下である。(定価で140万円)
グリーン文字盤に期待
グリーン文字盤を見てみると、暗めの緑色に白のインデックスの2色になっており、他の文字盤色で見られるような赤の差し色は入っていない。
動画を見る限りでは、意外と落ち着いた雰囲気であるように見えるが、こればかりは実機を見ないと分からない。波模様の見え方も気になる。
現物が入ってくるのが2022年5月と聞いているが、このご時世なのでいつになるか分からないとのこと。ダイバーズウォッチはのんびり検討しているので、見れるようになってからまた検討することにする。