見出し画像

それはさながらベンジャミン・バトンで

Twitterの「おすすめ」ってどうして何度も同じところをループさせるの。
さっきも見たよね、読んだ、わかったよ。で終わる。

うんざりする中でそれでも必要な光があったりすることもちょっと発見した。今必要な部分をふっと見せてくれる。でもさー。
というかおすすめなんていらねぇよ。そんな機能はつまらない。

最近、読書の体験をなかなか出来ないため要約チャンネルをYouTubeで見てみている(聴いている、吸収している)。

そこで、人生の後半戦とかそういったことが記述として多く含まれていると発見した。そこで言われていることは、子供の頃は今しかないから「面白く」、歳を取れば「過去」や「未来」を描く癖があるから、人生に対して満足度が低くなりがち、ということをしきりに言われる。

待て。

真逆である。

私は今全く計算が出来ない。多分九九ももう言えないだろう。
けれど、昔は誰より早く覚え、使え、暗記も得意な方だった。

子供らしくないから可愛くないと言われ続け、「20歳で結婚し二人娘を産み、子育てをしていればきっと幸せだ。」と保育園の頃信じて疑わなかった。一歩踏み出すのは怖いけれど、年上の目論見も直観として分かっていても、従っていればきっと幸せなんだと。

成長するにつれ、小4くらいからそんなこともないんじゃないと思い始め、今はまだまだいきあたりばったりではないけれど、幼くなってきたと思う。

というか、がんじがらめであったあの頃を知っているから、
私は反省も後悔もしっぱなしのネガティブであっても、「戻りたい」とはどうしても思えない。

あの頃はよかった、は、きっと背景としての「世代」「時代の空気感」でしか、ないんだろう。

人生の足踏みや後退は往々にしてあるけれど、それだけにフォーカスしないでよ、と当事者である人にも言いたいと思う。
モテてきた過去とか、めっちゃアングラで名前が有名なものを持っているとか、「王道!」を王道!の時代にめっちゃ真ん中で歩んできた、とかでもいい。今家族仲よくないけど、誇れるものは家族との思い出、みたいなことであっても。

あの頃は、とかじゃなくて、聞く耳を持てなくなったということ。それが退化と知ることで、進めるものもある。

どんな人も今が大事、今をどう見ているかの視点の多さが問題であって。
皆美しい。頑張っている。文章として断定されてしまうことの憤りを…でもなんで今更思わんといけんのか。

まだまだ血気盛んね。

未知への扉を開けに行こう、足踏みばかりで飽きちゃっても。 その、原点 :https://twitter.com/fan_yy はっとしたものの記録と記憶 :https://www.instagram.com/fafafafafan_yy/ ♡、フォロー、コメント、ありがとう。