好きで絵を描いていたら、気がついたらスターバックスの窓ガラスにまで絵を描いていた話。(前編)
以前の投稿で、“2年間毎日絵を描いてインスタにUPしていた話“と言うのを投稿したが今日はそれのEXTRA STORYを書きたいと思ってる。
■きっかけは「フタコハートストリートで一緒にハートを作りませんか?」と言う一通のDMだった。
フタコハートストリートとは、二子玉川にある二子玉川商店街を中心にそのイベントに協賛する施設や店舗などの窓ガラスや柱などに、マスキングテープやキットパス(消せるクレヨン)などを使ってハートの作品を作る街おこし的なイベント。一年に一回、夏の終わりから秋口辺りに開催。年々少しずつ大きくなり、地元住民も公認、子供たちがダンス披露をしたり、スタンプラリーなども設置し街のビッグイベントになってきている。ディレクターの西村公一さんの呼びかけで集結した、約20人くらいのオオモノアーティストさん達が数日間で作品を作り、街をハートで飾っている。
西村さんとの初めての出会い。(写真上) ものすごい大掛かりなマスキングテープアートを手掛けていた。衝撃的。
初参加の2017年は、右も左も分からず、マスキングテープをここまでガッツリ使うことがなかったので失敗したらどうしようと言う気持ちから思うように良い作品は作れなかった。でも私の中では精一杯頑張った。初めての作品は中華料理のお店に。
そのあとは花屋さん。
西村さんや他のアーティストさんの作品をみて、マスキングテープの新たな使い方やその楽しみ方を知ることになる。
このイベントに出ることがきっかけになり、私のマスキングテープ好きに火がつき、現在では300個以上のコレクションがあると言うことをボソッてつぶやいておきます。
一番嬉しかったのは、ベアブリックに自分なりのマスキングテープを貼り付けてデコる作品が、大物アーティストさんを差し置いて私の作ったものだけ売れたと言うことだ。SNSで私の作品をみてわざわざ買いに行ってくれたようで。これは本当に嬉しかったし自信がついた出来事でもあったよ。
一体5時間、3つで15時間もかかって貼り付けた。それはものすごく丁寧に、細部に渡ってものすごく丁寧に作り上げたよ。大変だったけど、物作りって楽しいなって改めて実感させられた楽しい作業だった。
あれ?スタバに絵なんて書いてないじゃん!タイトル詐欺だ!って思われるかも知れないけど、無駄に長くなる為に前編後編にして次回書くことにします。
今回記事に書いた話は2017年度。
このあと2018、2019と3年連続このイベントに出ることになる。今ではしっかり西村ファミリーになれた♩
マスキングテープの新たな可能性と楽しみ方を伝えた投稿でもありました。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。