ChatGtps「Visual Weather Artist GPT」:リアルタイムの天気予報をアートに変換するAI技術がおもしろい。時間帯や天気を指定するだけでハリーポッターのような幻想的な画像作成ができます。
1.Visual Weather Artist GPTとは
まずChatGptの画像系生成AIはDALL-E(OpenAIによって開発されたAIモデル)から独自に作成された画像生成AIで、自然言語処理モデルと同じトランスフォーマーアーキテクチャに基づきテキストを理解して視覚的表現を作成するよう設計されています。
そのアーキを利用した「Visual Weather Artist GPT」は、リアルタイムの天気情報を視覚的アート作品に変換してくれます。なんと、天気予報データを受け取り、それを基にして季節感や気象状況を反映した美しい画像を生成してくれる。
例えば、雨が降っている日には、雨粒が窓ガラスに滴る情景を描き出し、晴れた日には温かみのある太陽光が照らす風景を表現します。
そして特徴を上げるとすると、幻想的な画像で作ってくれるので、小説の挿絵や、芸術的な記事を作る時の補助に役立つと思います。
何点か、生成した画像をご紹介します。
1.晴れた日の東京駅の夜景
2.晴れた日の新宿の夜景
3.ロンドン橋の晴れた日の夜景
4.マンハッタン島の晴れた日の夜景
5.雨の日の東京駅の夜景
6.雨の日の新宿の夜景
7.ロンドン橋で雷雨が発生した風景
8.サグラダ・ファミリアで雷雨が発生した風景
2.まとめ
画像系の生成AIの技術革新はすごい速さで進んでいます。2024年5月現在では、生成AI画像からの動画生成はまだ完成していないようですが、あと数ヵ月もすれば動画生成AIが隆盛を極めてくるかもしれません。
そんな中で画像系の生成AIは、アニメ、風景、人物等、様々な用途にそって特化したAIが沢山でていますが、今回は幻想的な風景を作るのに一番良いなと思った、「Visual Weather Artist GPT」をご紹介しました。
それにしても生成AIの進歩はすごいです。そのうち生成AIを活用することが当たり前の時代になると思いますし、今のうちからこれだけのことが出来るんだなと思ってもらえれば嬉しく思います。
最後まで見ていただき、ありがとうございます。
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