Raw現像ソフトを使ってみよーという話

皆さんこんにちは。一眼を買ったのに今までRAWで撮影してこなかった者です。そんな私ですが、ユーチューブやXをちらちら見ていると最近はAIとかなんかで写真をいい感じに仕上げることができるらしいという噂を聞きつけましたので真似してみよーと思った次第であります。
で、今回はそんな現像ソフトを15分くらい使ってみた感想をまとめてみたいと思います。


そもそもなんで別途ソフトが必要なのか

という事なのですが、これは私もそう思っていました。ネットの噂によりますと撮った写真の天候を変えられるとか、夕焼けにできるとか、不要な部分を自然に削除できるとかとか…フツーのカメラにはついていない編集機能を使うことができるという事が存在意義な気がしております。
しかしながら個人的にはこれらの機能はあまり重要視していません。もっとも重要な事、それはノイズの除去です。特に曇りの日に鳥さんを撮りたいとなると私の持っているお安めのレンズではF値が低すぎてシャッタースピードを上げることができません。上げてしまうとISOも上がってしまってノイズまみれになってしまうのですね…
しかしながらそんなことを言っていたら晴れている土日しか写真が撮れないではないかーこんな悩みをなくすためにはやはりこの機能が充実したソフトは必要になってくるのではないでしょうか。

選ばれたのは…

綾鷹ではなくLuminer Neoとかいうソフトです。自腹で普通に購入しましたし、そもそも他のソフトを使ったことがないのでどこが優れているとかはわかりませんが、なんか今セールやっているみたいだったので買ってみました。特に買い切り=サブスク形式ではないところが購入を決定した要因の大きな一つだと思います。結構サブスクって面倒じゃないですか?
で、今回このソフトを使ってノイズ処理能力を検証してみました。

ノイズ処理の比較をしてみた

ではどーやってノイズ処理能力を比較すればいのかといいますと
1,夜、照明をつけた状態で部屋の中で適当に写真を撮る
2,照明を消して同じ画角で撮影する
3,2に画像処理を掛けて1と比較する
というスーパーシンプルなものです。

まあ、明るいときに撮った写真に暗いときに撮った写真が近づけば近づくほどそのソフトは有能という事ですね。
これをやった結果がこちら。


どれがどの処理をしたかお判りでしょうか?
左上:照明をつけて撮影(ISO1250)
右上:LuninerNeo AIノイズレス(高)
左下:撮って出し(SONY a7IV)
右下:LuminerNeo AIノイズレス(高)+スーパーシャープ(高)
でした。

これを比較しますとまずSONYの撮って出しの写真すげーっすね。まあノイズは目立ちますが、そもそもISO51200で撮影しておりますのでこんなもんでしょうと感じると思います。というか5万ってなんやねんというレベルですよね。
で、肝心のソフトの方ですが、まああまりノイズを減らしすぎますと(=右下)写真ではなく柄みたいになってしまいますよね。ただ右上くらいのノイズ処理だけならまだ写真のように見えるのではないでしょうかね?
ただ問題なのが、これがソニーさんの撮って出しを超えられるかという事ですね。皆さんはどう思われますか?

結論

とりあえずまだ現像ソフト何も持ってないです!というような私みたいな方、とりあえず今回のセールのように2万円切る値段だったら買ってみてもいいのではないでしょうか。定価の6万だと.…この差からしますと買わない気がしますが。
そんな感じのものと思います。今後はRAW+JPEGで撮影して”これいいな”と思ったものをソフトを使って編集してみようかと思います。


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